おでかけ

近いところも遠いところも計画して出かけたところを記してあるページ。

フィッツロイ・アイランド・リゾート」-2011年12月15日

 

ボクらにとっては2回目。 

ケアンズから45分ほどのクルーズで到着する離島、フィッツロイ島。

緑豊かで透明度の高い海に囲まれた自然いっぱいの島。

 

お馴染み、まこやん夫婦と4人で2011年の忘年会をしに一泊二日で遊びにいってきた。

Nudey Beach。 抜群の透明度でした。
Nudey Beach。 抜群の透明度でした。

両日とも最高の天気に恵まれて、青い空の下、気が済むまで泳いで飛び込んでビール飲んでしゃべって、心行くまでリラックスした時間を過ごした。

 

今回フィッツロイ島を選んだのは、2010年7月にリニューアルされたばかりのフィッツロイ・アイランド・リゾートという宿泊施設に泊まって、のんびりしようと思ったから。

 

一度は倒産してしまったフィッツロイ、どんなスタイルのリゾートになっていて、どういう雰囲気なのかが気になって、期待をして遊びにいってきた。

 

リゾートを写真でご紹介。 部屋はとてもキレイだった。 BookingをしたホットホリデーTomokoさんの計らいでとても素晴らしい眺めのオーシャンビューの部屋にステイできたので、嬉しかったなぁ。建物全体に大理石やあたたかみのある気を利用して、全体の雰囲気としてはアジアンリゾートみたいな感じカナ。

海上にトランポリンがあって、これで遊ぶのが楽しみだったんだなぁ。

エエ歳したオトコがはしゃいで楽しかった~。 まこやんと跳ねながら突き落とし合戦してる写真。

海だけじゃなく、森林浴も楽しめるフィッツロイ。

島の反対側に灯台があって、そこまで歩いていこうと気軽に考えていた。

・・・が、そこまでの道のりは相当過酷で予想以上の険しさだった~。汗だくなって足もパンパンになるくらい、急こう配な道を歩いたぞ。 でもそこでボクらを待っていたのは、目下に広がる絶景。

この日の夜、12時半くらいに4人で起きて桟橋のところまでトコトコいって、イカを釣ったんだ。

まこやんがピョイっと3匹も釣りあげてくれたんだ。この日はあんまりイカおらんかったみたい。

それを部屋に戻って下処理している時の様子の写真。 すごいぞまこやん。 お刺身でいただきました~。

全体を通してリラックスした時間を過ごせて、実に有意義な滞在になった今回の忘年会inフィッツロイ島。

 

今回の一泊二日の滞在、正直とっても期待をしていったワケなんだけれども、残念な部分も多かった。

あんまりこういうネガティブなことは言いたくないんだけれども、なにも知らずにフィッツロイを訪れる人に同じ思いをして欲しくないから敢えて書いておこうかな。

 

感想としては、ボクは二度とフィッツロイ島には泊りに行かないだろう。(今と同じマネジメントである以上はネ。)

 

最も最悪だった時間。 リゾートにはディナーを食べるレストランはひとつしかないんやけど、そこのサービスのクオリティの悪さは前代未聞の最低レベル。 お金をお客さんにいただく資格はみじんもない。

 

待っているお客さんを横目にスタッフが雑用しているし、座席についたと思ったらテーブルはベトベトやし、4つしかないメインメニューのウチのひとつは予約をしたにも関わらず売り切れと言われるし、ビール瓶おいている狭いテーブルを見ても片づけようとせず素通りするスタッフ、ナイフが必要だと言えばそれを置かずに投げて届けてくれるスタッフ、ガムを噛みながらロン毛の若僧シェフがコックハットもかぶらずに調理をしているし・・・もう手遅れやわ。

 

離島で他にレストランがないのでお客さんもココにしか来ないからなんとか経営できてるんやな。もしエスプラで店出して同じスタッフがやってたら2秒で倒産してるやろな。 とても気分が悪かった。

 

でもレセプションには感じのイイできるスタッフが居たし、ボクらがもしオージーだったらここのレストランのサーブは気にならなかったのカモ知れない。 日本人として、店員に求めたい最低レベルの接客マナーというのがあるだろうけれど、いつもならあきらめて呆れていたところを、イライラしてしまった。

 

リゾートも思ったより掃除が徹底されていないのか、プールもヌルっとしていたし、コケが生えていたし、全体的に人手が不足している状況が露呈していた。

 

イイところもあればワルイ部分もあったけど、トータルして楽しめたから、まぁヨシとしようか。

ありがとう、フィッツロイ。 もっともっといろんな声をもらって成長してもらいたいね。

そして訪れる人は、この自然に囲まれた島をできだけ守りながら滞在を楽しんでくださいな。

 

デイトリップならまた遊びに行くカモね~。 まこやん&よーこちゃん、ありがとさ~ん。

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コメント: 3
  • #1

    まこ (金曜日, 16 12月 2011 08:25)

    トータルで楽しかったなー!
    イカも美味かったし!!

  • #2

    tomoko (日曜日, 18 12月 2011 06:39)

    ケアンズの痒いところに手が届かないサービス!!もっともっとみんなの意識が高くなって改善してほしいですね。 トータルで楽しかったとのこと
    よかったです。それにしてもイカ釣りまでしちゃうなんてすごい。

  • #3

    cairnslife (月曜日, 19 12月 2011 07:36)

    >まこやん
    終わりよければすべてよし、やな。
    イカ釣り、見つける部隊と釣り上げる部隊のコンビ最高やったな。

    >Tomokoさん
    それにしてもTomokoさんのスペシャルリクエストのお陰で、海の見える3階の最高のロケーションの部屋を用意していただきました。感謝デス☆
    イカ釣りはフィッシャーマンまこやんが居たからデスよ。またデスク遊びにいきますね。ありがとうございました~!

アウターリーフ」-2011年5月3日

 

ゴールデンウィークに奥さんの妹夫婦である「かずき&あゆみ」がケアンズに遊びに来てくれた際に一緒に遊びにいったグレートバリアリーフ。

 

Great Adventuresで行くグリーン島や、アウターリーフに浮かぶ人工の島ポンツーンはケアンズを訪れたなら、必ず遊びに行くべきスポット。

 

世界遺産の大サンゴ礁の海には数えきれないくらいの海中生物が生活をしているし、この海を見ると地球環境を守っていかなければいけないなぁと考えさせられる。

 

今回は毎度お馴染みGAでMoore Reefのポンツーンに遊びにいってきたので、その写真をUP。

風も少なく、天気も最高だった~。
風も少なく、天気も最高だった~。
青い空、青い海、大人も子供もはしゃいで泳ぐ~。
青い空、青い海、大人も子供もはしゃいで泳ぐ~。
ナポレオンフィッシュのウォーリー君が大接近。愛らしくてかわいいんだ。
ナポレオンフィッシュのウォーリー君が大接近。愛らしくてかわいいんだ。
キレイなブルーの小魚ちゃんたち。
キレイなブルーの小魚ちゃんたち。

ポンツーンでは昼食も出るし、のんびりデッキで過ごしてもヨシ。

 

半潜水艦で海底のサンゴや魚たちの様子を見てもヨシ。

 

スノーケリングをつけて自分で飛び込んで散策するのもヨシ。

 

はたまたダイビングをしてもっといろんな生物に出会うのもヨシ。

 

ケアンズからわずか1,2時間でいける海の楽園。

 

是非いろんな人に見て欲しいものです。

 

そして海に行くなら、もちろん Great Adventures ですよー!

 

Special THANX to GA staff ;)!!!

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コメント: 2
  • #1

    馬夫婦 (火曜日, 10 5月 2011 05:41)

    ウォーリー君、見た時は気づかんかったけど、あんな模様あったんやね!!
    天気も最高やし今までで1番キレイな海やった☆
    連れてってくれてアリガト(^ ^)♪

  • #2

    cairnslife (火曜日, 10 5月 2011 22:12)

    >馬夫婦
    のーうぉーりーずマイッ♪

Discover Yarrabah」-2011年4月17日

 

 

奪われた彼らのキモチを知るイイ機会になった。

 

 

 

 

ヤラバーという場所はケアンズからクルマでおよそ1時間ほど離れたグラフトン岬の奥にある、アボリジニーや周辺島民が生活をする保護区。

 

EsplanadeのプールLagoonから海を望んだら、右斜め前に大きく突き出している半島の奥にちょうど位置する感じかな。

 

 

なにやら、ココに行った人が暴行を受けて物品を持っていかれるという、とか。

 

またヤラバーは政府が管理している場所だからフツーの人は入れないらしい、とか。

 

お酒の持ち込みが制限されていて、検査をするような関所が設けられているらしいぞ、とかとか。

 

 

実際に実際のところは噂レベルでわからへんし、でもローカルのオージーに聞いても友人に聞いても、実際に行ったという人が周りに一人も居ないということは、やはり危ない場所なのか・・・という思いで不安になった。

 

 

それでも好奇心と探究心が先行し、不安を勝ったので、過日思い立ってクルマに乗り込んだ。

 

ウチの奥さんは完全に嫌がってたけど(笑)。

 

そりゃそうよね。

ケアンズ市内を出て隣町であるEdmontonを目指して南下。

 

しばらく走ると左手に小さく”YARRABAH”というサインが見えるのでそこを左折。

 

あとは、さとうきび畑やバナナファームなどの間にくねくね伸びる信号のない道を、およそ30km走る。

信号もなにもないファームに囲まれた道をひたすら走る。
信号もなにもないファームに囲まれた道をひたすら走る。
こういうのが不安を煽るっつーの。ますますイヤな予感。
こういうのが不安を煽るっつーの。ますますイヤな予感。
ケアンズを正面から見た景色。ここにたどり着くまでておよそケアンズから45分。
ケアンズを正面から見た景色。ここにたどり着くまでておよそケアンズから45分。

時々Yarrabah方面から来るクルマとすれ違うが、ほとんどが原住民系の人。

 

それ以外の割とキレイな自動車で白人らしきのは「QGプレート」(Queensland Goverenment)の車両だった。

 

ヤラバー手前数kmのところにビーチが2か所ある。

 

ここらへんは、ボートランプもあり沖に釣りに行く人たちがボートをおろしたりすることができるようになっているし、古いけれども小ぎれいな感じの比較的大きい敷地の別荘らしき建物もあった。

 

不動産屋さんの「For SALE」の看板も出ていたので、ここらへんまでは一般の人も来ることが多いのかも。

山道が険しくなってきた頃。先住民族のフラッグが岩場に描かれていたりするしー。
山道が険しくなってきた頃。先住民族のフラッグが岩場に描かれていたりするしー。
出た!噂に聞いたことがあるお酒に関する政府からの注意書き。
出た!噂に聞いたことがあるお酒に関する政府からの注意書き。

ヤラバーまであと少しという山の頂に至るまでは、強烈な長~い坂道。

 

カローラで2人しか乗ってないのに「1速」まで落として徐行くらいでやっと登れる感じ。

 

そして山をもう少しで越えるところで、政府の大きな看板が出ていた。

 

お酒の持ち込みに関する噂を解決。

 

やはり制限があったようだ。

 

ここから先には、「Light BeerもしくはMid-Strength Beerを1カートン」か「750mlワイン」のみの持ち込み。

 

ちなみに”Fortified Wine”といって、通常ブランデーなどを加えてアルコール度を高めたりするワインを強化ワインと呼ぶけれども、(代表的なものにポートワイン、マディラ、シェリーなどがある)これらの持ち込みは禁止らしい。

 

でもこの先ヤラバー村に至るまでに、検査などをする場所は存在しなかった。

目下に広がるヤラバー村。やっぱり街は存在したのね。
目下に広がるヤラバー村。やっぱり街は存在したのね。

頂上を越え、lookoutから遂にヤラバー村が見えた。

 

エンジンを切って外に出て街をしばらく眺めて様子をうかがっていたけれど、やはり見えるのは原住民系の人。

 

すごーい静かでかなり離れている場所だったのに、街の生活をしている音が聞こえてきた。

 

のどか~な感じがするけれど、同時に不安なキモチもあった。

 

そして一気に山道を下り、いよいよヤラバー村突入。

 

クルマのドアも全部ロックしていることを再度確認したぞ。

ヤラバー・アボリジナル保護区へようこそ、と書かれた看板。街は活気がない感じ。
ヤラバー・アボリジナル保護区へようこそ、と書かれた看板。街は活気がない感じ。
遊具が少しあるガランとした公園。芝生も枯れてるしちょっと荒れた感じ。
遊具が少しあるガランとした公園。芝生も枯れてるしちょっと荒れた感じ。
ビーチにて。謎の座礁船みたいな跡。この状況で見るとかなり気味悪かった。
ビーチにて。謎の座礁船みたいな跡。この状況で見るとかなり気味悪かった。
民家に落書き。やっぱり治安はよろしくなさそうな感じね。
民家に落書き。やっぱり治安はよろしくなさそうな感じね。
それぞれの家にはこのような表札代わりの通し番号が割り当てられていた。
それぞれの家にはこのような表札代わりの通し番号が割り当てられていた。

街は原住民系の人ばかり。

 

フツーの街との大きな違いは、まず野良犬みたいなのがたくさんそこらじゅうを走っていた。

 

ケアンズの犬は必ずリードをしているし、首輪などもしているけれど、そうではなかった。

 

そして公園や道端などにゴミが散乱していて、キレイではなかった。

 

家などは政府で管理されているような感じで、どれも同じ大きさ、雰囲気のものばかり。

 

表札や郵便ポストはなく、それぞれの家の壁には上の写真のように管理するための通し番号が貼られていた。

 

みんなお金をもらって生活しているのかな?あるいは食料などは配給なのかな?

 

自動車を所有していて、なにも言われなければフツーの住宅街みたいなんやけど、やっぱりどこか違う。

 

人や犬にぶつからないように、唾を呑みこみながら息を止めてる感じで細心の注意を払って運転した。

 

街に突入して見てみようとしたけれど、途中もうEnoughな感じになったので、ヤラバー村を早々に後にした・・・。

帰り道。奥にはパームコーブ沖のダブルアイランドが見えてキモチいい景色だった。
帰り道。奥にはパームコーブ沖のダブルアイランドが見えてキモチいい景色だった。

好奇心あったくせに、探索はわずか10分ほどで終了。

 

ちーーーーーん。

 

だって、ちょっと怖かったもんな。

 

 

で、後々になっていろ色々調べてみた。

 

実は・・・というか、やはりヤラバーという村は2005年までは外界との接触を拒否し、政府の許可がなければ訪問することを許されなかった場所らしい。

 

 

詳細は、ウィキペディアのYarrabah を参照していただくとイイけれど、英語なので簡単に要約する。

 

 

2006年の国税調査のデータでは、ヤラバー村の人口は2371人。

 

古く昔に遡ると、この場所はアボリジニーの「グンガンジー族」という人々が住んでいた場所。

 

このグンガンジー族の祖先にあたる人々がつい数十年前までは伝統的な原住民本来の生活様式で暮らしをしていた場所である。

 

大陸では電気も水道も普及して便利になっていた頃、この岬の先端では原始的な生活が行われていたと考えると、いろいろ考え込んでしまう。

 

キャプテンクックがこの大陸を発見してから彼らの生活空間は狭くなっていったとすると、なんだかかわいそうな感じもするしね。

 

話がそれる前に、また話題を戻そう。ヤラバーの歴史の説明。

 

グンガンジー族はかつて大陸が今のグリーン島あたりまで続いていたころから生活をしていた民族で、そこに住むサカナやウミガメ、ジュゴンなどを獲って暮らしていた海の民族。

 

ところがヨーロッパ人の侵入により1893年、生活をする区画を制限され、それが今のヤラバーエリアになったという。

 

 

その後、政府の人たちがヤラバーを管理することになるまでは代表となる一般人がグンガンジー族と生活についての話し合いや手助けなどを行うことになるが、1957年にグンガンジー族が生活環境の悪さ、食糧難、疫病などの蔓延、一般人からのひどい仕打ちなどに対して怒り、抗議を行うが、これの話し合いにいった教会からのボランティアの人々数名は、その後帰ってくることはなかったそうな。

 

 

1965年、1979年に政府はヤラバーをまとめる体制やコミュニティを立ち上げるものの、実際の活動は有効的ではなく、なにも事態は前進しないままだったという。

 

 

そして遂に、1986年グンガンジー族の意見を尊重した形で政府はここを保護区として、今現在でも同じ名称で呼ばれることとなる「Aboriginal Shire」という、独自の州を設立することを認め、ここ独自の法律などを作りまとめていくことに成功した。

 

 

その後、原住民の意見を反映させた政府主導の政策により、現在は彼らにも十分な就労の機会も与えられることとなり、今となっては一般の人の往来も可能になったとのこと。

 

 

村には警察や病院などの設備もあり、電気はケアンズと同じErgon Energyがパワーを供給している。

 

ヤラバーからまだ先に10kmほどいった村、Oombunji suburbと呼ばれる場所まで電気の供給を行っているようだが、さらにその先にある厳重保護区である「Wungu, Back Beach, Buddabaddoo, King Beach, Turtle Bay & Jilji」 などの場所はパワー供給が行きとどいておらず、発電する必要があるらしい。

 

 

 

古くからその場所に暮らす人たちが守り続けてきた環境も、その原住民の生活空間ごと奪ってしまった今、当然その人たちは政府から生活保障を受ける権利はあると思う。

 

 

両者の関係性も距離の取り方が難しいところだなぁと思う。

 

 

少しの好奇心が元でこの場所を覗いてみたくなったのがきっかけで、歴史の勉強をすることができた。

 

 

何も知らなかったことが恥ずかしい。

 

 

ケアンズ市内を歩いていても未だに仕事もせずに昼間っから酒を飲んでふらふらになって、人に暴行を加えたりしている黒い人を見ると、腹立たしいキモチでいっぱいになるけれど、ちょっとこれから時間をかけて、原住民に対するキモチを整理していこうと思う。

 

いいきっかけになった。

 

 

そしてボクも嫁さんも無事に帰ってこれてよかった。

ゴールドコーストとブリスベン」-2011年1月11~13日

 

2泊3日の駆け足の日程で、ゴールドコーストとブリスベンを訪れてきました。

 

ゴールドコーストへ行く一番の理由は、ユウさん&ミワさん夫妻に会いに。

このお二人はケアンズで以前は生活していたけれど、昨年ゴールドコーストへ戻られました。

このお二人の話は本当にココロから信頼できるし、なによりも為になる。

いろいろ話を聞いていると、ケアンズよりも暮らしが向上するようだってことがわかってきたところで、実際には近い将来ゴールドコーストへの引っ越しも現実的に視野に入れて、”単なる観光目線”での滞在ではなく、”暮らす人目線”でゴールドコーストを案内してくれた。

 

本当にイイところが多すぎて全部ここでは伝えきれないのが残念。

 

休日はビーチでのんびりできるといいなぁ。みんなサーファーズパラダイスでの暮らしを満喫してる感じ。
休日はビーチでのんびりできるといいなぁ。みんなサーファーズパラダイスでの暮らしを満喫してる感じ。

とにかくいろんなショッピングセンターへ連れていってもらって、お買い物をするところを見たけど。

 

あのね、オーストラリアに住んでいながら限りなく日本に近い環境で生活ができることにまず驚き。

 

小売店の数はケアンズの数百倍くらいあることがまず素晴らしい。

モノが多いし、クオリティも高いし、お店の数の分だけ競争があるから価格もGood。

 

暮らす人にとってはなんとも嬉しい限り。

パン屋さんも日本さながら、いやいや、日本より優るクオリティとセレクションやったしね。

 

日本食レストランなんて日本の都会で出店してもお客さんつかめるようなレベル。

 

ボクは感動した。

左がハナちゃん。右がうめちゃん。
左がハナちゃん。右がうめちゃん。
だいきちはパパ。
だいきちはパパ。

ユウさん&ミワさんのおウチにステイさせてもらったんやけど、そこの暮らす3匹のワンちゃん。

この子たちがかわいいのなんのって。

 

早く一軒家買ってワンちゃんと暮らせるようにがんばろうって思った。

 

 

さぁそして一晩休んで、翌日はどうしても行きたかった”IKEA”に連れてってもらった。

英語の発音ではこの ”イケア” は ”アイケア" になるらしい。

憧れるぞーこんな部屋。目指せ一軒家。
憧れるぞーこんな部屋。目指せ一軒家。

IKEAはその商品の数はもちろんのことながら、セレクションのデザインの良さ、そして価格もびっくりするほど安い。日本では一度も行ったことがなかったけど、ゴールドコーストで行けてよかった。

 

おウチを買う時は全部IKEAでそろえよう。

 

さてと、1日半という短い時間だったけど、楽しいゴールドコーストでの時間はあっという間に過ぎてしまい、次はブリスベンに移動。

 

ミワさん。いろいろ連れてってくれて本当にありがとうございました~!また2年後…うふふ。

そしてSpecial Thanks to ユウさん、ターさん、アキちゃん、田中ブラザー。またそのウチ会いましょうね。

 

 

所変わってブリスベン。

 

実は大変なタイミングでボクらはブリスベンにいってしまったのです。100年に一度と言われるほどの歴史的な洪水の被害に見舞われているブリスベン。

 

ゴールドコーストからブリスベンまでは電車で移動する予定でしたが、途中の駅…ちょうどゴールドコーストとブリスベンの中間くらいのところ…で、洪水により電車のサービスがストップ。

 

がびーん。

 

でもそんなことでボクらは負けない。

 

下車した駅で同じ境遇のコリアン2人組を発見。タクシーをシェアしてブリスベン中心部まで一緒にHop onする提案をすると、その子たちも喜んで快諾。

 

ブリスベンから人を乗せてきていた、とても親切なタクシードライバーに巡り、現地の渋滞状況や封鎖されている道路も把握していたので、あれよあれよという間に無事ブリスベンまで連れてってくれました。

 

いやはや、本当にラッキー。

 

洪水の為に、街中の小売店はほぼクローズ。市内中心部まで避難勧告が出されるほど。

 

ブリスベンは日本で言うなら名古屋や福岡のような、大都市。

バスや電車などの公共交通機関もマヒして、いつもの活気のあるビジネス街の様子はどこにもなかった。

 

写真で街の様子を見てもらえるとどのくらいひどかったかわかってもらえると思う。

死者も十数名出ているし、依然として行方不明者も多数。

 

オーストラリアからだけなく世界中から救援物資や救援金などが送られているが、完全に水がひくまでは4~5日かかるとみられているし、実際に大変なのはその後の復興。

 

ボクが永住権を目指して渡豪してきた2007年のブリスベンは、干ばつによる被害で深刻な水不足だったことを思い出す。

 

それから3年ちょっと経った今、ボクにとって原点であるブリスベンを訪れたこのタイミングでこんな水による甚大な被害を受けていることが、とても皮肉でならない。

 

早く都市としての機能が復活するように、そしてそこに暮らす人々の元通りの生活が一日でも早く戻るように、ボク自身も寄付という形で協力したい。

 

 

 

 

実際の予定では、ブリスベンでは永住権を取るにあたってお世話になった方や、友人に再会して共に時間を過ごす予定だったけども、当然そんなことはできるワケもなく、誰にも会えず終いだった。

 

また近いうちに遊びに行こう。2泊3日というちょっと忙しめのスケジュールだったけれど、ケアンズとは一味も二味も違った魅力と可能性を持った街を見ることができ、とても刺激になった。

 

 

永住権は目標ではあったけれど、ボクにとっては通過点。

本格的なオーストラリアンライフ、見えてきました。

 

 

待ってろ、ゴールドコースト!

 

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コメント: 2
  • #1

    Fusa (火曜日, 12 4月 2011 09:37)

    俺もゴールドコーストに行きたくなった、、、
    品揃えは本当によさそうだね~~~!!
    何よりもテーマパークがあるし、動物園も大きいし、
    サッカーも面白そう、、、、
    なんていったって、野生のコアラがいますよね~~。
    本当に視野に入れたいと思います。

  • #2

    cairnslife (日曜日, 17 4月 2011 07:37)

    >Fusaくん
    ゴールドコーストいいよね。
    いつかゴールドコーストでも一緒にサッカーしよう。
    子育てにもイイ環境じゃない?
    Let's 引っ越し togetherしようぜ、フサくん。