おでかけ

近いところも遠いところも、計画して出かけたところを記してあるページ。

インノット・ホットスプリングス」-2009年12月17日

 

オーストラリアにも温泉があると聞いて、ずっと以前から気になっていた”インノット”にいってきた。

 

大自然の中にある天然温泉。日本とは違い水着で入るスタイルの温泉でっす。

オーストラリア人や欧米人には熱いと感じられるようですが、ボクたち日本人には適温の40℃の温泉でした。

 

室内と屋外に入浴ができるバスタブ、ジャグジーが合計6つあって、日本の温泉地特有の硫黄の香りもそのあたりに立ち込めていました。なつかC~。バスタブ&お湯につかるなんて何年ぶり?それは大げさかも知れないけど、毎日シャワーで過ごしているケアンズでは、なんとも嬉しい機会でした。

インノットはケアンズからおよそ3時間ほどの、のんびりドライブ。

 

途中は草原と牛とまっすぐな一本道しかないんだね~。

 

またお風呂が恋しくなったらいこ。

 

 

ジョセフィン・フォールズ」-2009年12月17日

左奥に見えるのが天然のすべり台。
左奥に見えるのが天然のすべり台。

ケアンズ市内からクルマで南へ下ること1時間弱。

少し内陸へはいったところへ、”ジョセフィン・フォールズ”がある。

 

透明度も予想以上に高くて、ボクの地元の奈良の吉野川くらいキレイだったから、滝や川を見てスグにテンションがマックスになっちゃって、さっそく飛び込んで泳いできた。

 

ここの岩場はツルツルで天然のすべり台がひとつの名物になっているから、ボクもひとすべりしてきたけど、評判どーりなかなかキモチよかった。

リーフトリップ」-2009年12月4日

 

先日”Sunlover Cruise”という船会社で世界遺産であるグレート・バリア・リーフ(大サンゴ礁)に遊びにいってきた。

 

ここの会社は”ポンツーン”と呼ばれる人工の浮き島を所有している。

 

たぶんみんなは”ポンツーン”もしくは”ポントゥーン”という言葉に馴染みがないので、意味がわからないだろうから、写真をたくさん載せるので、見てくださいな。

これがポンツーン。
これがポンツーン。

今回遊びにいったリーフ(珊瑚礁)は、”Moore Reef”モアリーフと呼ばれる場所。

 

ケアンズから高速艇でおよそ1時間半。

 

この日は天候も最高によくって、風もほとんどなかったから、海をエンジョイするには最高のコンディションだった。

スクーバ・ダイビングは今回はしなかったけど、シュノーケリングでニモを発見することができたり、、、

半潜水艦で水中のサカナたちの暮らしを見ることができた。

朝起きて、天気がよかったら、水着とビーチタオル持ってポンと船に飛び乗るだけで、こんなにもステキな景色があるなんて、改めてケアンズってイイ場所だなぁって思った。

 

レイク・バリーン」-2009年11月26日

 

アサートン高原の入り口にあるレイク・バリーンへはケアンズ市内からクルマでおよそ1時間。

火山の噴火によりできたカルデラ湖で、水の透明度はとてもキレイだった。

 

小鳥のさえずりを聞きながら、雄大な熱帯雨林に囲まれて美味しい紅茶とスコーンをいただいてきました。

レイク・バリーン、遊覧船より。
レイク・バリーン、遊覧船より。

そこは美しいミドリの中に広々とした湖と、ぽつんと湖畔に佇むティーハウスがあった。

 

ツアーで参加していた人たちだろうか、平均年齢は60歳~70歳くらいのじーちゃんばーちゃんしか居なかった。

 

おおよそ45分くらい時間をかけて湖をぐるりと1周してくれる遊覧船(有料)に乗り込み、湖や熱帯雨林、またそこに住まう生物などに関する説明をきく、とてもおもしろい時間だった。

 

船の周りには湖に暮らすカモたちが付いてまわり、時には船に乗船したりしてとても自然を間近に感じることができた。

おいしい紅茶とスコーン。
おいしい紅茶とスコーン。

クルーズの後は、湖畔にあるティーハウスで名物の紅茶とスコーンをいただきました。

 

めっちゃおいしそうでしょ?

 

うん、めっちゃおいしかったよ。

 

濃厚だけど口当たりの良いクリームと、絶品ストロベリージャムが、程良い甘さとバターの香りがなんとも美しい柔らかいこのスコーンの上で出会った、一品。

 

これを食べて、湖畔でのんびりするというリラックスの時間を過ごすために、わざわざケアンズから時間をかけて足を運ぶ人も居ます。

 

そんなに今回はゆっくり過ごしたわけじゃなかったけど、少しだけでものんびりして何も考えずにただただ湖とその奥に広がる雄大な世界遺産である熱帯雨林を眺めてるだけで、ココロも満足。

 

日頃からそんなにイヤなことは多くないけども、全て忘れてリセットされた気分。

もし時間があれば、湖のまわりの散策もいいカモ。

 

およそ5kmのコースで熱帯雨林の植物を間近に見て、おいしい空気を吸って…ってのもいいな。

 

次回はそうしよう。

パームコーブ」-2009年11月18日

 

今日はいつも以上に最高の天気やったから夕暮れ前にカメラを持ってクルマに乗り込み、パームコーブまでドライブ。

パームコーブのヤシの木たち。
パームコーブのヤシの木たち。

ココはケアンズから北へクルマで30分ほど走ったところにある、オーストラリア国内だけでなく世界トップレベルのスパがある高級ブティック・リゾート地。

 

平たく言うと”お金持ちがステイする場所”やね。

 

過去にココ、パームコーブのホテルに数日滞在したことがあるが、モーニングでホットケーキとコーヒーをいただいただけで朝から二人で60ドルくらい支払った記憶がある。んんん~なんともゴージャス。

 

もちろん、他にも小さめのカジュアルな雰囲気のカフェもあるのでいろんなヒトが楽しめる。

 

 

長くゆったりと続くビーチにはたくさんのヤシの木が連なって南の島らしいステキな景観を作り出してくれている。ボクはココのヤシの木が一番好きだ。

 

高級なホリデーアパートメントやホテルがたくさん立ち並び、ケアンズの市内よりもずいぶんとスローな時間が流れているのが体感できるしね。

 

気分もリラックス&リフレッシュできるし、なんだか居てるだけでお金持ちになった気分も味わえる?

 

パロネラパーク」-2009年11月3日

実際のところ本当かどうかはわからないが、ケアンズから出てるオプショナルツアーなどでは、宮崎駿の”天空の城ラピュタ”の舞台のモデルと紹介される場所、パロネラパークに遊びにいってきた。

 

ケアンズから南におよそ100kmほど走ったところにあるこの場所は植物園にもなっていてたくさんの木々や花々が植えられている。

 

元々はスペインからの移民である”ホセ・パロネラ”さんが築き上げた城は、今や歳月に伴う自然災害などの影響も受け、建物自体はかなり朽ち果てて古びれた感じになっている。

 

まぁ詳しくはパロネラパーク公式HPを。(日本語でっす。)

 

 

お城にまつわるストーリーも好きだし、熱帯雨林に育つ数多くの植物に囲まれたここの景色が好きで定期的に訪れているが、何度見ても飽きない。

 

ちなみにQLD州で”最も訪れたいスポット第①位”に選ばれているんです、ココ。

 

すごい場所。

ちょっとコーヒーを飲みに」-2009年9月17日

 

ケアンズ市内から内陸へクルマで1時間弱走ったところにあるマリーバ。

 

この田舎町はコーヒープランテーションがたくさんある。

 

美味しいコーヒーが飲め場所がたくさんあるのです。今回もアフタヌーンコーヒーを飲みに、お気に入りのスポット、”コーヒーワークス”にいってた。

 

ここは博物館のような要素も併せた施設があるカフェ。コーヒーグッズの販売はもちろん、かなり昔のコーヒーメーカーが展示されていたり、チョコレートワークスと呼ばれる手作りデコレーションチョコなんかも扱っていて、雰囲気もよくとてもカワイイお店。

 

 

選びきれない程の種類があるコーヒー。
選びきれない程の種類があるコーヒー。

マリーバというのはかなりの田舎で高原。

 

訪れたついでに噂で聞いていた、空港を探していってみた。

 

第二次世界大戦中に使われていた戦闘機などが展示されているとのこと。また戦争博物館や巨大な墓地なども実はこのマリーバにはあるとのこと。

 

今回はその空港が簡単に見つかったので訪ねてみた。

マリーバ空港に併設された戦争博物館は今回は入場しなかったが、外から見ると、本物のきちんとメンテナンスをされているゼロ戦が展示されていた。

 

 

と、まぁコーヒーの話とはそれたけれど、こんなところにいってきましたー。

 

OPAL博物館&エリスビーチ」-2009年8月28日

ケアンズ市内から車でおよそ20分北にいった郊外に、とあるオパール博物館がある。

 

小さな建物で一見入りにくい雰囲気のココ、前を通るたびに気になってたのでオフの日に思い切っていってみた。

 

入口まで行くと、"Entry FREE!!"、と。

 

全てが無料で、オパールについて勉強できる。実際に宝石の販売もしていて、なかなか値打ちアリだと思った。

そしてさらに北上。

 

エリスビーチというところに、昼寝をしにいった。

 

波の音を聞きながらのんびり浜辺で持参した弁当を食べ、ゴロゴロ。

 

ヤシの木の陰に入り、しばらく昼寝をしていた。

 

な~んにも考えず、水平線を眺めながらのんびりとお昼寝。

 

めっちゃキモチよかった。

 

次週は、隠れビーチを探しにいく予定。

 

 

エリス・ビーチ。
エリス・ビーチ。

ケアンズ近郊にはノーザン・ビーチと呼ばれる海岸線がずっと続いており大小いくつかのビーチがある。

 

ローカルの人は朝の散歩や夕暮れ時に、ビーチウォークをしにいったりする。

 

海がないところで育ったので、海が近くにあると、どうしてもしょっちゅう行ってしまうわ。

 

ケワラビーチ」-2009年8月13日

休日の朝、目が覚めて外を眺めると最高の青空。

 

この季節は乾季で朝晩は18度くらいまで気温が下がり、日中でも27度くらいがマックス。

 

最高に過ごしやすい気候。

 

 

特に予定がなかったので、近くのビーチまでのんびり寝転びにいこうということになり、早速お出かけ。

 

 

ケアンズ近郊にはたくさんのビーチが並んでいるが、今回は市内から北へ20kmほど走ったところにある、"Kewarra Beach"(ケワラ・ビーチ)という場所にいきました。

 

「ケワラ」とは原住民アボリジニの言葉で”水に映った虹”という意味だそうな。

 

観光客の居ない大変静かでキレイな住宅街を通り抜けると、たくさんのヤシの木たちが生い茂り、広々と続くビーチ出る。フリーでBBQができるスペースや、子どもたちが遊べる遊具などもある。

 

 

地元の人たちがビーチウォークをしたり、日光浴をしにきたり、それぞれの過ごし方で楽しんでいた。

 

 

ここに来て1時間ほどビーチに寝転んでのんびり。自然が近くにあるっていうのはいいこと。

 

ボクの育った奈良県は海がないところなので、なぜかワケもなく海に行きたくなる習性があるらしく、波の音を聞いたり砂浜を見るだけで、嬉しくなってしまう。

 

 

さ、リフレッシュもしたところで今週も仕事がんばろう。

 

レイク・モリス」-2009年8月12日

ケアンズ市内からだと、およそ1時間前後のドライブで行くことができます。

 

途中、写真のようにケアンズ市内を一望できるルックアウトがあります。夜はここで夜景を見ることができます。

 

そんな1時間ほどのドライブは山道になりますが、ただただ森をかきわけ登っていくと、「Lake Morris」(レイク・モリス)、という湖にたどり着きます。

 

ここは特に観光スポットとして案内されているところなどではなく、湖畔にあるのは本当に小さなお土産屋さんとカフェがあるだけで、民宿もなければボートもなく、携帯の電波もありません。

 

ただただ、静かなところです。

 

カフェではおいしい紅茶とスコーンをいただいて、キモチのいいそよ風の中、澄んだ美味しい空気と共にのんびりとした時間を優雅に楽しみました。

 

なかなか日本に居た頃は、時間を楽しむ余裕などなかったのに、ケアンズに来てからは時計を見ることなく、その時を心行くまで楽しむことができています。

 

しかし、なんにもないところでした。

 

でもなかなかキモチよくって、またのんびり考え事や読書などをしに足を運ぶと思います。

 

ミッションビーチ」-2009年7月31日

 

 

 

ケアンズから南へおよそ140km離れたところ、車ならおよそ2時間ほどのドライブで行くことができるミッションビーチ。沖合にはアイランドリゾートとして知られるダンク島がある。

 

 

非常に小さな町でメインストリートにはいくつかの飲食店やアコモデーション、自動車で旅をする人たちの利用するキャラバンパークがあるだけ。

 

 

のんびりとした田舎町といった風情で、日本人はまず見かけない。

 

 

ここはなんといってもビーチ、、、ビーチが有名である、、、というかビーチしかない。

約14kmほど続く広々としたビーチでのんびり読書をしてもよし、昼寝をしてもよし、泳いでもよし。

 

 

そんなミッションビーチに、先日のオフを利用してドライブがてらにお出かけしてきた。

 

 

 

 

ケアンズを出てから南下道中は、たくさんのキャラバン(キャンピングカー)を見かけた。

 

オーストラリア人だけでなく、大変多くのヨーロピアンの旅行者がキャラバンをレンタルして、数か月ほど、場合によっては1~2年の月日をかけて、オーストラリア国内を旅行するのが、ここオーストラリアの旅の仕方だ。

 

日本は狭すぎるうえ、道が広くないのでそんな大きな車での中・長期旅行は向かないので、一般的にあまり認知されていない旅行方法だろうが、こっちはそんなキャラバンでの旅行者用に自動車やキャンプツールの貸出、キャラバンごと入って寝泊りをするキャラバンパークなどが大変多くある。

 

色々あったが、途中の景色を写真に撮ったので載せておこう。

 

国内小旅行」-2009年7月12日

先日、ブリスベンとゴールドコーストに滞在してきた。

本当に短い滞在だったが、感想は…なんといっても寒くて死にそうだった、ということ。

 

朝晩や夜間の最低気温は12℃くらいカナ?

日中の最高気温は20℃前後だったと思う。

日本だと大した冷え込みではないだろうが、完全にケアンズの気温にカラダが慣れてしまっているので、このくらいの気温で我慢ができず寒さに震えるあまり、夜間の記憶があまりない(笑)

 

実は、豪州に移住した際、最初に仕事&生活をしたのがブリスベン。

ゴールドコーストもブリスベンから車で1時間ほどのところに位置している。

 

短い滞在だったが、ケアンズとはまったく違った魅力を持つステキな場所でした。

 

ケアンズに戻ったので、ちゃんとブログ更新します。

オーガニックな乳製品を求めて」-2009年5月27日

最近のケアンズは朝晩がイイ感じに冷え込んできて、秋らしくなってきた。

朝晩は20℃くらいで、日中太陽が顔を出すとそれでも29度くらいまでは気温はあがる。

 

 

突然だが、ボクはミルク・チーズ・ヨーグルトなんかのDairy Product(乳製品)が大好きだ。

結構こだわりを持っている方だと思う。

 

 

今回、訪れてきた会社は”Mangalli Creek(マンガリー・クリーク)”という会社の酪農所。

もともとケアンズ市内のスーパーで見つけて食べたヨーグルトがこの会社との出会い。

他のメーカーのヨーグルトと比べると製造方法が全く違うらしく、その味は最高!!!

ローカルの人たちがこだわりを持って作っている製品、オマケにカラダにもとても良いということで、販売価格は他メーカーの商品と比べると安くはないけれど、もう毎回買っている。

 

 

今日も雨上がりの中、ケアンズから南へおよそ120kmくらい走ったところへ、そんなオーガニックな乳製品を求めてドライブにいってきた。周りは緑しかない広大な平野。大自然に囲まれ、のんびりと育てられた牛くんたちが美味しいミルクを出してくれ、この場所で様々な乳製品が作られる。

 

 

そこの酪農所の中にある直売所に入るとカフェのようなつくりになっていて、入ると早速、感じの良い店員さんが、歓迎のあいさつと共に、頼んでもいないのに”チーズの試食セット”を持ってきてくれた。

 

 

そこでヨーグルトジュースやチーズケーキも一緒にいただいて、自然の空気をたっぷり吸いこんでリフレッシュのひとときを心行くまで満喫した。

 

 

 

誰しも ”食” に関しては、「好み」 以上の 「こだわり」 を持っているハズ☆

最後にひとつボクの 「こだわり」 を紹介。

 

カレーライスを食べる時は、左側にライスで右側にルーがこないと、イヤ。

マリーバロックワラビー」-2009年5月19日

 

 

先日、ケアンズから車で1時間半ほど内陸に走ったところにある、グラナイト渓谷と呼ばれるところにいってきた。そこに行った理由はひとつ。

 

絶滅寸前の希少動物であり、世界でここにしか生息していない”マリーバ・ロック・ワラビー”に会いにいく為。彼らの個体数は今現在おおよそ200匹程度だと言われている。

 

 

そう、名前のとーり、岩場に生息している珍しいワラビー。

なんと、餌付けをすることもできる。

 

 

食べてる様子、これがまたカワイイ!!

ヒトの手のひらに、ワラビーも小さな両手をのっけて、一生懸命食べている。

 

 

写真を撮っても全然本人たちは気にする様子なし。

エサを持ってないヒトだとわかれば、ピョンピョン岩場を飛び跳ねて自分のポジションに戻り、ドテっと座る。

 

 

ケアンズに住んでいると身近なところに数多くの自然があるけれども、これは実に貴重な経験です。

 

 

ケアンズ市内から出ている野生動物を探すツアーなどでも、訪れる場所になっている。

是非チェックしてください。