日記帳
テーマなし。とにかく日常のいろんな出来事を記しちゃうわけ。
「Jonsson's FARM MARKET」-2011年3月30日
昨日29日火曜日にOPENした”Jonsson's FARM MARKET”にいってきました。
世界中で生産される農作物の85%が、実はここケアンズの環境下で生産することが可能だそうな。
でもケアンズで販売されている農作物の85%が、down south (ブリズベンやシドニーなどのこと)から配給されているとのこと。
その理由は、スーパーマーケットが農作物などの価格競争に勝つ為だという。
なるほどね。
お店を訪ねてみてココのコンセプトを理解した。実に道理が通っている。
オーナーのJonssonさんのモットーは ”from Paddock to plate” 、つまり農場からお皿の上へダイレクトへその新鮮な農作物とファーマーの思いを届けよう、というもの。
この方はスーパーマーケットなどで売られている新鮮ではない遠くから運ばれてきた野菜などを見て、また必要以上の価格競争に臨むために育てられた品質の悪い農作物などを見て、とても残念に思ったことがきっかけだったという。
地方から運ばれてくる農作物を届けるトラックは多くの排気ガスをばらまき、時間をかけて運ばれてくるウチにその品質は低下してしまう。日頃ボクたちがスーパーで買っているのはそういう野菜たちなんだって。
んで、このJonssonさんの願いはお店の85%の品物をケアンズ産にしようではないかというもの。
実際ここのお店の棚に並んでいる品物の85%はローカルで育てられた野菜や果物たち。
本当に大切なことは、地元で作ったものを地元の人たちで分け合って消費して、地元の経済を盛り上げて、地球環境に少しでも優しいことをしていこうってこと。
とてもイイ考えだと思う。
野菜や果物だけでなく、この店内にはお肉のバラエティも豊かだが、全て地元の精肉業から流通経路を確保しているとのこと。
また新鮮な生花(フラワー)の販売もしていたり、環境だけでなくヒトの健康にも優しいオーガニック食品コーナーを設けていたり、ミルクやチーズなどの乳製品の種類も多いし、卵も水もフルーツジュースもなにもかもほとんどがローカルファームから直送。
ケアンズに暮らす人々にとってはなんとも嬉しい話だ。
通常こういった野菜などは金土日に市内で開かれるRusty's Marketで購入している人も多いハズ。でもここのはローカルプロダクトよりも他州から運ばれてくるものが大変多いのが現実。サイクロンなどで物資搬送が滞った際にRusty'sになんにもなくなるのがその証拠だね。
そして消費者にとって新鮮な作物以外に嬉しいのがその価格。
ローカルファームからのダイレクトな配送が安全な品質と安心な価格を提供してくれるってワケやね。
とにかく一度いってみるべし。
今後は我が家はスーパーでは生鮮食料品は買いませーん。
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Jonsson's FARM MARKET
31 Johnston Street Stratford
Trading Hours
Mon-Sat 8am-7pm & Sun 10am-6pm
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「SUSHI PARADISE」-2011年3月29日
本日OPENのテイクアウェイ寿司ショップ、噂を聞きつけて早速いってきました。
店内に入るとキレイなショーケースにお寿司のロールが美しくならんでいた。
どれも美味しそうで、メニューも一風変わったオリジナル寿司があったのが印象的だった。
ロール以外にはいなりや、お刺身の盛り合わせ、お弁当セットみたいなのもあってどれにするか迷うほど。
日本人だけでなくローカルの人も合わせて店内はごったがえしてた感じ。
どんどんこういう新しい美味しい日本食が増えていってくれるとイイな。
おいしかったー!ごちそうさまでした。
「 翔くん誕生 」-2011年3月28日
3月27日午前4:45分 体重4400㌘ 身長53㌢ の、巨大児がこの世に生を授かった。
詳細は我が姉のブログを見てくださいな。
とりあえず翔くんの写真を公開しましょ。
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↓↓↓生まれたての動画。 『撮影者は旦那さまのダイナ君』
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まず、その大きさを聞いた時に驚いたね。
旦那さんはアメリカ人の黒人の軍人さん。
そらごっつい大きさの赤ちゃん生まれるわなぁ。
よくがんばったぞ、姉上。
あなたが母親になったという現実があなた以上に信じられない私ぶらだー。
なによりも両親にとっては初孫誕生。喜ぶ様子がとても想像できる。
お腹の中でこれだけ大きい赤ちゃんを育ててきた姉ちゃんなら、きっとこれからも愛情をたっぷり注いで育てていってくれるだろうね。
おじさんらしいこと、たまにはやりますよってに期待しててチョ。
とりあえず皆様にご報告でした。
「まもなくデビュー」-2011年3月27日
数時間以内に、デビューします。
ジュニアがこの世にデビューします。
アメリカに暮らすボクの2歳上の姉が母親デビューします。
ウチの両親は、おばあちゃんおじいちゃんデビューします。
・・・ということは、同時に、このボクもおじさんデビューします。
Uncle KEI.......なんかパッとしないなぁ。
出産、がんばってくれー姉ちゃん。
みんなもお祈りよろしくどーぞ。
ムーミン。の楽しく生きたい。ブログより : 『今病院』 です。
「チロルと寄付」-2011年3月26日
最近は嬉しい出会いがありました。
お店で仕事をしていたら、とあるご夫婦に突然声をかけられました。
「失礼ですが、店員さん、日本の大学出られてます?大阪体育大学ですよね?」って。
ぴったり大正解だったので驚きながらも思い出そうとがんばって、お客さんの顔を見て思い出した。
大学時代の学友でした。
そして先日とことことストリートを歩いていたら向かいから歩いてくるカップルの男性の方に見覚えがあった。
迷わず、声をかけた。
間違ってたら・・・なんて考えずに、中学生の頃の同級生の名前を呼んで話しかけた。
「○○くんですよね?」って。すると相手は一瞬ボクのことを思い出すことができなかったらしく、というかパニックになっていた感じかな。
後から聞くと、「殴られるかと思った」って言うてた(笑)。
突然海外の路上で自分の名前呼ばれたからって驚いたらしい。悪いことしたな。
汗びっしょりかきながら、再会を喜んでくれた。
いや~実に世界は狭い。
ケアンズに越してから偶然にも多くの友人知人と再会している。
ヤナセの同期、小学生の頃のサッカーのコーチ。中学生のクラスメイト、などなど。
出会いって不思議なもんで、ありがたい。
さてさて、話は変わるけど、昨日ナイトマーケットで仕事をしていた時にボクが経験した出会い。
再会系ではないけれど、なんともありがたい出会いがあった。
ちょっとしわしわやけど…こんなTシャツを着て、昨夜はお店にいた。
するとアメリカンアクセントの小ぎれいな恰好をした中年のおばさま2人組が店内に入ってきた。
挨拶を交えてコミュニケーションをとっていたところ、片方のおばさまにTシャツを指差され・・・
「What's TIROL chocolate?」、と聞かれた。
突然なんだねって思ったけど、これはね~日本で有名なチョコレートでね~って説明した。
するとおしゃべり大好きマイペースなアメリカ人おばさまは話してくれた。
どうもこの方たちアメリカのチョコレートメーカーである”See's”というカンパニーに長年勤めているようで、各国に旅行をするといろんなチョコレートを食べているので、たいていのブランドは知っていたらしいが、何かチロルチョコには魅かれるものがあったらしく、いろいろ質問された。
チロルチョコについて数分間スピーチをしたワケだけれども、そんなに説明することもないしとりあえずがんばって伝えてたら、納得してくれたようで、今度日本にいったら絶対に食べるわって満足げにメモをしてくれてた。
話はチョコレートから日本の地震に話題が変わり、アメリカのおばさまたちもショックが大きいようで、映像を見たりすると心苦しくなるんで、できるだけ考えないようにしていたらしいが。
日本人はサムライスピリットがあるし、いつも前向きで努力をする民族だから復興も早いよー!って元気よく言ったもんだから、なにか感慨深いものがあったらしい。
「あなたと色々話ができてよかったわ。明日滞在中に寄付にいってくるから、銀行の場所をおしえて!」ってことになった。
日本人と話すというきっかけがあったから、こうして援助をしてくれる温かい人たちがまたひとつ日本のチカラになってくれた、そんな瞬間に立ち会えて、なんだか嬉しかったなぁ。
その日本人はボクじゃなくてもよかったのかも知れないけれど、日本のことを気にかけてくれている多くの外国人と話ができてよかった。
ボクにもできることから取り組んでいこうと思い、先週のオフに寄付をしてきた。
一度に$500だったら、大きな金額だし生活も考えなくてはと思い、奥さんと話し合った結果として、毎月$50ずつとりあえず1年間は続けようってことにした。
お金はしばらく連続的に必要になるだろうから、自分たちの中で復興が遂げられていく様子を見て元気をもらえる頃まで、できれば続けていこうと思っている。
みんな日本のこと応援してくれてるから、がんばろう。
今日も健康に一日を過ごせる幸せに感謝して、仕事がんばっていこー。
「スーパームーン」-2011年3月20日
なんでも聞くところ(Special thanx to KEIKO!!)によると昨日19日と今日20日は19年ぶりに、太陽・月・地球が一直線になり、月が地球に最も近づく”スーパームーン”と呼ばれる現象が起きる日だそうです。
NASAによると、月と地球が最も遠いキョリにある時と比べると、およそ14%も大きく、そして30%も明るく見えるということだ。
場所によって違うそうですがオーストラリアやアメリカは19日がスーパームーン、日本はどうやら20日がスーパームーンとなってるようです。
そう言われると、いつもより明るい気がしたし、いつもより大きい気がした。
・・・気のせいっちゃ~気のせい。
これに関連して気になるニュースがアメリカの三大ネットワークABCテレビが報じている。
内容は、地球と月の距離が十数年ぶりに接近すると、地震などの大規模な災害を呼び起こすとの説があり、今回の東日本大震災はその一つの出来事か?、とのコト。
これは気になる。
過去にもスーパームーンは何年かに一度、現象として起きているらしいが、インドネシアのスマトラ沖地震やアメリカのハリケーンカトリーナなどもこのスーパームーンが確認された年らしい。
でもNASAの専門家はこれを一蹴。「全く関係ない」と完全否定したそうな。
どちらにしても地球の活動に異変が起きている感じはあるよなぁ。
長い地球の歴史を振り返ってみると、数千年の時を経て築き上げられた太古の自然のバランスが、人間たちの文明の繁栄により急速なピッチで破壊化が進んでいるもんな。
地球のこと大切にしやなね。
「 野菜の達人宅にて 」-2011年3月18日
いやぁ~おいしかったおいしかった。
以前にも「お手製おから」を作っていただきごちそうになった、あのお宅(2010年5月1日の日記)におジャマして定例の ”夫婦4人deお食事会” を、してきた。
参りましたよ。
料理やっぱりめちゃウマでした。
お腹いっぱい胸いっぱい。
日本人夫婦同士が集まって話をすると、やはりその話題は”海外生活に関する話”になる。
今回もいろんな話題で盛り上がった。勉強になりました。
特に今のこうした笑顔に溢れる生活に至るまでの過去の道のりについての話は興味深かったね。
みんな大変なことを色々乗り越えてきたからこそ、今の明るい暮らしがあるんだ。
今後も引き続き現状に甘んじず、規律正しく目標に向かってがんばらないとって思わせてもらった。
ありがとうね、空飛ぶオトコと野菜の達人。今後もお付き合いよろしくどーぞ。
「Sammy's SUSHI」-2011年3月17日
かつてはSpence ST.に日本食レストランYAMA、そしてお店を畳んだ後、みんなからのラブコールでEdge HILLに週末だけ復活した大人気のサミー先生のレストラン。
「YAMA the Edge」は2010年3月2日の日記に紹介してます。
今現在はEdge Hillのお店もクローズして、Smithfield SCの中にあるシーフードマーケットで木・金・土の3日間限定でお寿司やお刺身を作っているんです。
ってことで、久しぶりにサミー先生に会いに遊びにいってきました。
真隣にはSUSHI TRAINがあるのにもかかわらず、サミー先生のお寿司は大人気。
さすがサミー先生!
どれも美味しそうで迷ったけど、サーモンアボカドのロール&握り盛り合わせ、更にお刺身の盛り合わせをその場で切って作ってもらい、テイクアウェーして自宅でいただきました。
味は実に美味しい!
お米もやっぱりどこか違うし、ネタが新鮮。
特に気に入ったのは、カンパチのようなジューシーな脂がのってる白身のお刺身がめちゃヤミ-やった!
こっちでこんなに新鮮な白身がお刺身で食べれるとは正直期待してなかった。
今度行った時に魚の種類をサミー先生に教えてもらお。
サミーさんのことをサミー先生って呼ぶには理由があって、サミー先生がもひとつやってるマッサージのお店でボクは大変お世話になってる。
長年患って苦しんでいた腰痛、サッカーの道で生きていこうと決めて進んでいた時も腰痛が原因のひとつで諦めざるをえなくなったこともあったなぁ。でもケアンズにきてサミー先生と出会って、ボーウェンセラピーという魔法のような治療を数か月にわたり施していただき、今現在は腰痛から完全に解放された。
本当に感謝しても感謝しきれない。
サミー先生と話しているとおもしろい。いろんな引き出しをもっているし、いつでもキモチを周囲に配ることができて、最高にステキなヒトだ。
ボクはケアンズに暮らす日本人としては、サミー先生のことを最も尊敬している。
いつも会う度にすごいパワーをもらえるし、こんなにもヒトに与えることができるヒトが居るんだなぁと、何かいろいろ考えさせられる。
みんなもこの絶品なお寿司を食べにいくだけでも価値あるし、サミー先生と「会話」をして欲しいなぁ。
ステキな方ですよ、まじで。
また食べにいこー!
「 がんばれ日本!!!!!!!!!! 」-2011年3月14日
連日世界各国で今回の日本の地震の話題で持ち切りですね。
ケアンズでも地元新聞をはじめ各メディアが大々的に報道しています。
世界各国からの援助、本当に涙が出るくらい嬉しく思います。
オーストラリアは一番に名乗りをあげた国のひとつで、世界的にも評価の高い優秀な救助犬チームを一番に日本に送り込みました。
被害状況が少しずつ見えてきつつある今でさえ、全身に震えが走るくらいの恐怖とその甚大さに言葉を失い、くじけそうになるけれど、明るいニュースだってあるもんな。
60歳のおじいさん、自宅の屋根で数十キロ流されても救助された!
報道が、こういう嬉しいニュースをもっともっと大きく取り上げて日本のみんなに伝えて欲しい。
国民に励みを与えて、前を向くチカラをつくっていこう。
日本人として励まし合おう。
こういうページがあるんです。とても感動する。
「http://prayforjapan.jp/tweet.html」
よかったらみなさんもチェックしてみて。
「全ての命に祈りを」-2011年3月12日
皆様もご存知の通り、昨日発生した「東北・太平洋沿岸沖地震」による被害が出ています。
オーストラリアの報道でも特別番組が設けられ、被害の様子が映像で流れています。
やはり未だに信じられません。
仙台空港内に大量の水が浸水してくる様子や、自動車や家屋が津波に呑まれて流されていく様子を見ていると、まるで映画のワンシーンを見ているかのような錯覚に陥ります。
こうして文章を書いている今も寒さに震えながら助けを待っている人のことや、人々の作り上げてきた街が断続的に繰り返される余震によって破壊されていく様子を考えると、大変酷く、哀しすぎる状況で言葉が出ません。
インターネットでの報道を見る度に、被害者の数が増えていっているという恐ろしい状況に、心が痛みます。
電気や水道、ガスなどのライフラインが途切れている街もあるし、 食料などの生活物資が今後不足していくことも考えられる中、ボク自身も義捐金や寄付といった形でしか日本をサポートできないカモ知れないけど、被害を受けられた方に心からお見舞い申し上げます。
「勇気を出して飛び込んでみた パートⅡ」-2011年3月11日
先日オフの日に、前々から気になっていた中華レストランにいってきた。
場所は市内中心部のスペンスストリートにあるこんなお店。
ちょっと古びれた様子の店構え。
ケアンズ市内のとてもいいロケーションでやってる割には全く評判を聞かないし、昔からあるってことは美味しくてお客さんが入ってるからってことやし、とにかく気になったのでランチタイムに突撃してきた。
同行してくれたのはまこやんよーこちゃん夫妻。
さて、店内に入ってびっくりしたこと…
まず、BGMがナシ。
入った時はお客さん数組が居たけどシーンとしていて運ばれてくる食器が重なり合う音と、奥の方の厨房で中華鍋を使ってカンカン料理している音が聞こえてくるだけ。
そしてびっくりするくらい薄暗い。
よくバーなんかは雰囲気を出すためにわざと照明を薄暗くしてるってのはアリやけど、ここのは設備が古く照明の数うが絶対的に少なく電力が不足している方の薄暗さ・・・うん、いい雰囲気っちゃーいい雰囲気。
ランチタイムということもありランチセットメニューを注文した。
オーダーしてまもなく、チャーハンや酢豚、春巻きや炒め物が順番に運ばれてくる。
味はウマイ。
でもやはり味付けは本格中華な感じではなく、白人向けのテイストにアレンジされた感じ。
とても柔らかいお肉を使った炒め物なんかは、やはり中華ではなく、ステーキレストランで出されるような料理だった。
そしてボリュームもかなりあったので、お腹いっぱいになった。
ふと、周りの様子を見てみると最初はガラガラだった店内がフル。
そして注意深く観察してみると、店内に居るお客さんの9割は年配の白人。
「え?ココ老人向けのレストランなんかな?」・・・って思うくらい、年配組に完全包囲されてた。
リピーターが多いのかな。店内で働くスタッフは中華系の人。
昨年2010年11月17日の日記に書いた、「WOREEにある妖しいネオンの中華料理突撃」と比べると、非常によく似た雰囲気のお店と料理だった。
やっぱり日本食も外国に出るとその国ナイズされるきらいがあるのと同じで、中華もその場に住む白人たちの好みに合わせて出すんだな。
ま、でもこのレストランは一回でいいかな~というのが率直な感想。
「ガムの入り方」-2011年3月9日
最初に言っておくと、今回のはとびきりしょーもない話。
先日チューイングガムを買って食べようとパッケージを開けた時の出来事。
中のガムたちが意外な入り方をしていた。
なにか納得できない入り方だった。
フツーはさ、銀紙があぁいう形で出てきたらスティック状のガムかと思うで。
ほんで、こういうスクエア状のガムやったらフツー個別包装されてるでな。
だって一気にこのガム食べるワケないし、そうせな食べにくいし。
なんか詰め甘いねんなぁ~こういうところ。
もっとがんばれよオーストラリアって思う部分。
「 頸椎捻挫 」-2011年3月7日
今朝起きて・・・
”ゥグッ!!!”
首が左側及び下方向にまわらない事態になっていた…
そうです。
いわゆる「寝違え(寝違い)」をしただけなんですがね。
ちょと寝違えをかっこよく言ってみただけ。
ものすごい久しぶりに寝違えたカモ。こんなに痛かったっけなぁ~と思いながらPCで寝違えについて調べてみた。
すると・・・
寝違えとは、あるきっかけによって急に頸部(けいぶ)および肩甲帯部に疼痛(とうつう)を覚え、頸椎(けいつい)の運動が制限された状態をいい、一種の結合織炎と考えられている。
大部分は睡眠中に長時間不自然な姿勢をとっていたため、局部の筋肉が持続的筋収縮をおこし、筋肉の血流が妨げられて代謝産物がたまって炎症をおこしたものとみられ、疲労、寒冷、湿度や気温の激変などのほか、枕をかえたり起き抜けに不用意に首をひねったりしたことなどが誘因となる。
俗に「筋(すじ)を違えた」というのも同じことである。
治療としては、患部を安静にし、消炎鎮痛剤を投与するほか、整形外科的に頸椎牽引(けんいん)や温熱、マッサージなどの理学療法を行う。
鍼(はり)や指圧の有効な場合もある。
なお、頸椎椎間板ヘルニアなどと鑑別するため、疑わしいときは頸椎X線像をとる必要がある。
なんとなんと大そうな説明をしてくれたけど、要するに ”ヘンテコな姿勢でぐーすか寝てるから首が痛くなりましたよ” っていう病気なのね。
で、ボクの場合今日は左方向および下方向に向くのが相当辛くって…でもこういう日に限って接客してても左側からお客さんに頻繁に呼ばれたりするのね。
呼ばれた瞬間辛いのなんのって・・・数日から1週間で症状は緩和するとか。
最近、朝起きると窓から見える木に、コカトゥー(白オウム)が遊びに来てて、それを毎朝見るのが楽しみなんです。ケアンズって場所はやっぱり大自然に囲まれてて素晴らしい環境なんだなぁと感じる。
オウムなんて動物園にいっても居るかどうかわからへんしね。
この写真のオウムの種類は知らないけども、聞いたところによるとこういうオウムでも日本だと一羽数十万円するとかって話。
これがケアンズの至るところでわんさか群れを成して飛んでいるのをしょっちゅう見かける。
まさに野鳥の楽園やね。
世界中から野鳥愛好家が集まる理由がわかるね。
ちょっと鳥についていろいろ勉強していこ。また鳥の写真とか撮れたら載せまっす。
ほな、今日はへんてこな姿勢で寝ないように気をつけよう。
「折り紙封筒とジェニーさん」-2011年3月6日
先日アメリカ在住のジェニーさんというお知り合いの方からステキなモノを教えていただいた。
ボクはこのYouTubeを見て「オォ~!!」と感動して、早速作ってみた。
これは使える。
手紙だけでなく、こうやって封筒も手作りのモノだと、それを受け取った人もそりゃ喜ぶだろうなぁ。
ヒトは高価な品物をもらうなんかではなく、こうしたちょっとした”キモチ”で、大いなる感動を経験することがあると思う。
ボクはこういうのもらえると嬉しいと思うし、もし手紙を書くなら今度は自分でこうして折って作ってみよう。
実はジェニーさんという方とは、最近お知り合いスタートしたんです。
縁とは実に不思議なもので、こうやって自分の好き勝手に気分のままにブログupしてるだけなのに、ジェニーさんというアメリカ在住の日本の方がボクのブログに流れ着いて、話してみると意外な共通点がいくつかあったりして、なんか以前からお付き合いしていた関係かのような風通しの良い雰囲気を持たせていただいて、緊張感のまるでない自然な仲良し関係に数日で発展しました。
ジェニーさんはボクのお母さんくらいの年齢で、アメリカのたくましい旦那さんとの間にボクと同じ名前のお子さんもいらして、そしてウチの姉の隣の州に住んでおられて、良く似た趣味や共通の話題が数多くあるような気がして・・・ボクはとてもジェニーさんと出会えて嬉しく思ってます。
なかなか日頃新しい出会いよりも別れが多くなっているのに、なんか久々に新鮮な出会いを経験した感じ。
そしてイイと思ったコトはどんどん共有していかないとね。
ありがとうジェニーさん。
「学問とは?」-2011年3月3日
昨日、ケアンズの知人の自宅で夕飯を食べていた。
この人のウチには日本のDVDがたっくさんある。
ご飯を食べた後、リビングで「情熱大陸」を見ていた。
内容は2008年にノーベル物理学賞を受賞した”益川敏英さん”のドキュメントだった。
この人についてはあまりボクは知らなかった。
ただ明るく気さくでユニークなおじさんというイメージだけは持っていたけど。
番組の中でノーベル賞を受賞後、数多くの教育機関などで講演をしておられる様子があって、その中で、益川さんの出身高校での講演の内容が映っていた。
ここで益川さんがスピーチした一言に、ボクはとても印象を受けた。
義務教育を受けている小学生、中学生はもちろんのことながら、高校生になっても学生が持つ疑問。
「どうして勉強しないといけないのか?」
「学問ってなんなの?」
「大人になったら因数分解なんてしないし、メンデルの法則なんて必要ないし英単語は辞書で調べれるし」
…などなど、勉強に対する意欲をかきたてるのはなかなか難しいものがある。
ボク自身もそれほど勉強に対して前向きではなかったし、なんで勉強せなアカンねん?ってよく思ってた。
益川さんが学生に対して発した言葉は・・・
「学問とは、将来自分が自由になるための作業である」
・・・と、言ってた。
この言葉がなぜかとても心に響いた。
自分がもし中学生や高校生の時にこの言葉を聞いていたら、何か進路が変わっていたカモ知れない。
でも何も感じずにそのまま聞き流していたカモ知れないし。
ボクの場合、今、こうして大人になって英語以外の「学問」を学ぶ機会はほぼ無い。
社会人の一人として会社での役割を考えたり、今後の生き方について考えたり、人とどういう風に付き合いをしていこうかとか、将来自分の家族はどうなっていくんだろうかとか、学問以外のことを考えることがほとんど。
学問っぽいことと言えば、健康問題や地球環境大丈夫かなぁとか、経済に関する内容くらいかな。
小中高は幅広くいろんな内容を学び、大学に進み専門的な知識を身につけても、今のボクの日常生活にはそれほど大いに役立っているものはあまりないように感じた…ちょっと寂しいなぁとも思った。
もう一度今の年齢になって、いろんな分野の内容をインターネットや読書などを通じて、学ぶことをリスタートしていこうかなぁという風に思った。
子どもたちに、「おじさん○○○って何?なんでそうなるの?」とか質問を受けて、答えれたらかっこいいもんな。
一生学び続けていくキモチを大切にしていこうかな。
ありがとう益川さん。
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しめっち (水曜日, 30 3月 2011 09:04)
ひさびさにほーむぺーじを拝見いたしました。
元気そうでなによりや!!
cairnslife (土曜日, 02 4月 2011 18:43)
>しめっち
こっちは元気よ。時々チェックしてや~ケアンズのこと。
日本帰ったらいろいろ話しよな。