日記帳
テーマなし。とにかく日常のいろんな出来事を記しちゃうわけ。
「ケアンズCBDパーキング無料?」-2011年4月30日
先日ケアンズポスト(地元紙)を読んでいておもろい内容を発見。
4月29日、ケアンズが有するプロバスケットボールチームがNBLタイトルをかけてグランドファイナルの試合を敵地ニュージーランドで行われるこの日、ケアンズCBD(Central Business District=市内中心部)において、タイパンズカラーのオレンジ色のデコレーションをしているクルマは、終日パーキングのお金は必要ありません。
・・・だってサ。
ケアンズを代表して戦ってくれているチームへの応援するキモチと、なんらかの形で地元を盛り上げてケアンズを元気づけよう、ひとつになろうじゃないかってコトでケアンズのヴァル市長が決めたそうだ。
でも、当日はさすがに半信半疑。
朝から仕事だったあたくしはAbott St. に堂々とクルマを止めるわけだけれども、周りのクルマはそんなオレンジ色のデコレーションをしている様子もなくフツーにコインを入れている。
ドキドキしたけど、自前のタイパンズTシャツをクローゼットから引きずり出して来て、思い切ってクルマのフロントにセッティング。
そして店番しながら、パーキングチェッカーが通るのをそわそわ待機。
店番は実際のところそっちのけで、ずっと表に出て待機すること15分。
ケアンズ市のパーキングチェッカーがキターーーーー。
遠くの方から順番にクルマのメーターの時間数をチェックしているではないか。
そしてあたくしのクルマの前に来た時、、、
残り時間ゼロで点滅しているメーターを見た後、クルマに飾られているタイパンズTシャツを見てニヤリと笑って素通りしてくれた~!
やったどーーーーーー!
なんか無性に嬉しかったんだナ。平日の朝9時からこんなにエキサイティングしたことが幸せ。
あぁ~ドキドキした。
ほんでもってついでに、このことをマネージャーに伝えて、タイパンズグッズを持っていないマネージャーのクルマにもオレンジ色のデコレーションを無理やり作ってみた。
プリントアウトしたタイパンズのチームロゴと~、
オレンジ色の紙に手書き応援メッセージと~、
そしてタイパンズ全然関係ないけど、お店に売ってるオレンジ色のアボリジナルアートのただのバッグ。
え~、この3点を置いてみました。
(ちょっと自分のクルマではないのでおもしろおかしくやってみました。勇気あるマネージャーに拍手を笑☆)
そしてまた数時間後チェッカーが通りましたが、これも難なくセーーーフ。
後で、ケアンズポスト前を見に行くと、タイパンズが写ってる新聞をペロっと広げてガラスの部分に挟んでるだけの人も居たし、オレンジ色のリボンで飾り付けしている人も居た。
いや~おもしろかった。
毎日新聞読んでるとイイことあるな。
継続はチカラなり。
「たこやき器売り出し中だよ」-2011年4月28日
4月27日~5月3日まで、Woolworthでね。
今まではたまぁ~にTargetとかCrazy Clarksなんかで売られていたんやけど、最近はめっきり見なくなったたこ焼き器・・・いや、Dutch Pancake maker。
元々たぶんこれはベビィ~カステラかなんかを焼く器械なんやろうけど。
最初これを見た時、鉄板に明らかな「タコ」の絵が描かれてるし、間違いなくたこ焼き器だと確信。
なかなか売りださないから、前回どこかで発見した時はスペア用として2台目を購入したほど。
貴重なチャンスだからとりあえず気になるなら買っておいた方がいいぞぉー。
「Pray for JAPAN フットサル大会」-2011年4月25日
先週末の23日&24日の土日にRedlynchのフットサルスタジアムでFNQの大会が行われた。
ケアンズやタウンズビル、マッカイにテーブルランド。いろんな場所のいろんな年齢層が参加した。
その中のMen'sリーグに特別参加という形でダイ監督率いるNipponチームも参加し、その中のメンバーの一人として今回の大会とチャリティに関わらせていただいた。
フットサルの結果は準優勝ということで惜しくも優勝は逃したけれど、みんなで同じユニフォームを着て、目的を持って戦えたことがなによりの宝になった。
なんか大会の2日間はずっとメンバーと一緒に居て、中学とか高校のクラブ活動をしているような、そんな錯覚にさえ落ちるくらい夢中になっていたなぁ。
一生懸命共に戦った仲間との間にできた絆は、これからもずっと強く続いていくもんなんやろな。
そしてサッカー以外でも、今回の大会を機にまた新たな出会いや気付きがあったし、いろんなヒトと交わうことができてよかった。
こんな素晴らしい機会を提供してくれたダイさんをはじめ、みんなに感謝です。
今度こそは、ケガしないように最後まで走りぬくぞー。
「本場の生ハム」-2011年4月21日
フットサルを一緒にやっているメンバーにイタリア系移民が結構居るのね。
そのウチの一人、ジョセッペがケアンズセントラル前に最近OPENしたイタリアンカフェに、めちゃウマな生ハムがあるってことでおジャマしてきた。
お店の名前は 「Il Convivio」 だよん。
"Convivio"ってのはダンテによって書かれた哲学的な著書やね。
むずかC名前つけるなぁ~。
でも店内はそんな雰囲気全然なく、明るく陽気なイタリアンな雰囲気とおいしそうなもので溢れていた。
ジョセッペのところは元々ケアンズで”Cheese Factory”というチーズや乳製品などのビジネスをしていたんだ。
さて、この日の一番の目的である生ハムをオーダー。
種類があり過ぎて迷っていたら日本人の女の子の店員さんがオススメしてくれた和牛のローストハムのスライスが最高にヒットした。
すごいマーブル入ってたしお上品な味でございました。
店内のカウンターを奥から回ってこいって言われて中に入れてもらい、生ハムをスライスしてるところを近くで見せてくれた気のいいジョセッペくん。
彼はサッカーもうまいし、いつも明るく元気で笑顔がステキ。
ウインクさせたらケアンズで右に出る者は居ない。
和牛のん注文してみて。
枚数で頼んだりできるからね。
場所もいいし、モーニングもできる朝の6時からOPENしてるから是非みんなもジョセッペの笑顔を見にいこう。
「龍くんに会いに」-2011年4月20日
昨日、しんご君&ともえ夫妻と、そのベイビィ~である龍くんに会いにポートダグラスまで1時間ほどのんびりドライブしにいってきた。
ともえとは、2007年にブリスベンでとある日本食レストランで一緒に働いていた過去があって、その後それぞれが違う道を歩んでいたけれど、お互いがケアンズに越してきて偶然にも再会を果たしたんだ。
永住権という同じ目標に向けて真面目にがんばる仲間として励まし合ってやってきたね。
旦那さんであるしんご君も若いのにしっかりしてる頼れるオトコ。
龍くんはまだまだ小さくって本当に赤ちゃんって感じの声で泣くんだ~。
泣き止まないとしんご君が抱っこするんやけど、そうすると泣き止むのね。
でもしんご君はその間ご飯が進められないってワケになるんやけど、落ち着いたと思ってまたベビーカーに戻して寝かせようとすると、しばらくはがんばるんやけど・・・また泣きだしちゃってしんご君抱っこ~みたいな状況で、見てる方はおもしろかった、あはは。
しんご君、仕事の合間に来てもらって忙しかったのにわざわざ時間作ってくれてありがとね。
その後、カフェでしゃべってる間はきもちよさそうに寝てる龍くんでした。
どうも聞くと、オーストラリア人には 「龍=Ryu」 という発音が難しいらしい。
こっちで生まれてこっちで育てていくにあたって、子供の名前をつけるのは日本で同じことをする以上に留意点が多くて難しいんだなぁ。
日本語だとイイ意味なのに英語の意味を考えた時にバカにされやすい発音とか、覚えられにくい名前にならないように、とか難しいかも。
リュウくんが難しいなら 「リー君」は?と提案したけど、「中国人みたい」との理由で却下されちゃった笑。
じゃ、ドラゴンのドラくんとか?あかんね。
んま、冗談はさておき、名前のように強くたくましい男の子に育っていくこと間違いなし。
龍くん、また会おうね~。
「日本のカボチャみたい」-2011年4月18日
オーストラリアのカボチャはちょっと水っぽくて甘みが深くなくって、ちょっと残念。
でも、先日Colesのベジコーナーでこんなカボチャを発見。
こっちでこんなに甘味のある、そして身のしっかりしたカボチャは初めて。
これなら煮物にしてもコロッケにしてもちゃんとイケてる味出せる。
以前にもNZ産のカボチャは日本のものにとても近いと聞いたことがあったけど売られているのを見たのは初めて。
引き続き販売してくれたらエエけどなぁ~。
「たこパで夫婦交流会」-2011年4月15日
先日のオフ、フサくん&あやかちゃん家におジャマしてきました。
日本人夫婦コミュ交流会の輪がまたひとつ広がりました。
フサくん&あやかちゃんの間には昨年生まれた”リオンちゃん”というなんとも愛らしいベイビ~が居るんです。
この日は大阪出身のあやかちゃんに美味しいたこ焼きを食べさせてあげようと思い、またフサくんにも本場のたこ焼きを味わってもらうべく、準備して用具一式を持って突撃訪問。
仕事から帰ってきたばっかりのフサくんと、日頃家事と育児にがんばってるあやかちゃんに、お腹いっぱい食べてもらいました。
満足してもらえたカナ~。
そしてこのおウチには4人目?の家族も居るんです。
食事中しきりにテーブルの足元を見張ってたカワイイわんこ、「しし」 こと ”ししまる”。
わたあめみたいなカラダでぷりぷり走って、遊んで欲しい時はお気に入りのチキンのプープー鳴るおもちゃをくわえて持ってくるんだ。これがカワイイ。
ししもご飯の時間だね。
フサくんもあやかちゃんも、話をしててなんか落ち着く。
海外生活も長い若い夫婦。
これからも一緒に仲良くやっていきましょね。
そしてこれからますます成長が楽しみな”フサ子ちゃん”(笑)・・・じゃなかった!!
リオンちゃん、あなたは最高に優しく深い愛情を注いでくれる、世界一のお父さんお母さんの元に生まれてきたんだよ。元気に大きく育っていってね。
フサくん&あやかちゃんありがとね~。
「朝5時起きで釣り」-2011年4月13日
昨日オフの日の朝、まこやん&よーこちゃん夫妻とウチら4人で朝から釣りにいってきた。
ボク自身はあんまり釣りに対して興味もないし、おいしい魚が食べたいから釣るぞ~とかっていうのもないのね。
でもいろんな人の影響を間接的に受けて1年に1、2回は釣りをするようなそんな感じ。
釣りの何が一番イヤかというと、エサを釣り竿につける時のあの生臭さ。
だからいつも釣りに行く際は一緒に行く人たちにエサをつけてもらったり、仕掛けを作ってもらったり、あるいは釣った魚を取ってもらったり、おぼっちゃま状態なのです。
イヤなことがあっても、やっぱり外に出て太陽を浴びて青空の元で海の音を聞きながら時間を過ごすっていうのは最高に爽快やし、実際にやる気がなくても自分の竿に魚が引っ掛かってくれると嬉しいもんな。
なんやかんやで行って釣りをすると、一番やる気のないボクの釣り竿に一番アタリがくる。
しょっちゅう釣りにいってる先輩方を横に、適当に飲んだり食ったりしながらやってるボクが結構いいサイズの魚を釣りあげたりするんだなぁ。
魚も欲がない人を選んでるのかなぁ。
この日、Palm Coveまでいってみたけど、まこやんががんばってライフベイト取ろうとしたけど全然ゲットできず早々に場所移動。
Machens Beachに移動してバロンリバー沿いでの釣に変更。
するとキスがポコポコ釣れてとりあえず収穫ありでした。
まこやんが釣ったグッドサイズなFlathead=鯒(こち)が、この日一番よかった。
さすがだぞフィッシャーマンまこやん。
そしてオマケの写真はこの日まこやん家で食べさせてもらったうまいモン。
ニシン科の魚である、鯯(魚へんに制)=サッパの酢漬けと骨チップス。
まこやんの作る魚料理は最高にYumである。
また気が向いたら釣りいくか~。
「 Coffee Works OPEN 」-2011年4月11日
今日Spence St.のCoffee WorksがOPENしましたでふ。
早速お目当ての、大好物アイスコーヒーを飲んできました。
入ってびっくり。
小さめの店内には所狭しとたくさんの商品が置かれていた。
コーヒー豆はもちろんのことながら、チョコレートやアジアン雑貨的なものまで。
店内左奥にある小さなコーヒーバーのかわいらしいエスプレッソマシーンなどが置かれている場所で、オーダーしたら朗らかなおじさんがアイスコーヒーをスグに作って入れてくれた。
ココのアイスコーヒーがとにかくお気に入り。
コーヒーがあまり得意でない人でも飲める味なんだ。
苦味渋みがなく、香り高いGenuine tasteだ。
ケアンズ市内でCoffee Worksがオープンしてくれて、本当にうれしい。
ボクはこの店のレギュラーカスタマー決定だ。
「マフィアの船?」-2011年4月8日
オフの日はエスプラネード(海沿いの道)をぶらぶらお散歩することが多い。
先日もピアの桟橋を歩いていて、豪華な船を見つけた。
この上の3枚の写真の船は、いずれも"Georgetown CL"というどこかの都市?の名前が船体の横側に書かれているんやけど、インターネットでいろいろ調べてもどこのことかわからないんだわさ。
Georgetownってとこはこんなに豪華なクルーズばっかりあって、お金持ちなところなのかな?
一番上の”PLAN-b”って船は、去年もケアンズ来てたけど、イケメンで体格のいいクルーたちがかっこいいおそろいのグレーのユニフォーム着て、なんや整備したりして、なんの為にやってんのか、誰の為にやってんのかめちゃ気になる。
船の上には数台のジェットスキーと、小型高速艇みたいなん2隻と、ヘリコプターまで搭載してるし。
誰の、誰の為の船なのか、知ってる人いたら教えてくださいませ。
どの船もオーストラリアのブルーの国旗を掲げているワケだけれども、ケアンズの港に停泊しているほとんどのクルーズはそれと同時に、赤色のオーストラリアのフラッグを掲げている。
これは以前に船乗りに聞いたことがあるんだけど、”Merchant”、つまり商業船であるという証らしい。
左の写真は昨年Sunlover Cruiseでアウターリーフに遊びにいった時に、クルーズの後方に掲げられていた商業船の赤いフラッグと記念撮影したわたくし。
んでから、もうひとつついでにフラッグ情報お知らせ。
この上の写真でわかるように、オーストラリアフラッグの白色ヴァージョンもあるんです。
これはオーストラリア海軍が掲げる特別な国旗。
街を歩いていてNavyの人とすれ違ったりしたら、彼らの左腕の腕章は全てこの白色の国旗のワッペンになっているのでチェックしてみてちょ。
フツーの国旗のブルー以外に、赤や白もあるなんてなんかおもしろい。
船を見かけたら後方に掲げられてる旗をちょっと気にしてみるといいんじゃないかな。他の色があったら教えて。
「ベスト・ピザ・オブ・ケアンズ」-2011年4月5日
本当は教えたくない、おいしいピザの情報。
知る人ぞ知る?ケアンズナンバーワンピザ。
食べれば納得の一枚です。
この写真あんまり上手に撮れてないけど、ホタテやイカ、ぷりっぷりのエビがとにかく大量にのっかってるんです。
メニューの名前は”Barrier Reef Pizza(バリア・リーフ・ピザ)”。
これがMUST to EATです。とにかくシーフードだらけで、生地も手づくりめちゃうま。
一度食べたらファンになること間違いなし。
サイズは、12インチのLargeと、15インチのFamilyの2種類から選べるので、是非いってみてちょ。
値段とは本来その品質に値するもの。
このバリア・リーフ・ピザの場合、食べれば納得値打ちアリ。
Familyサイズで$27.90-なり。
お店に最近いった時に、平日ってのもあったのかな、でもすごいヒマそうな感じやってサ。
せっかく気にいって昔から何度も利用してるイタリアンレストランだから、できるだけ多くの人に知ってもらって賑わってクローズせずに今後もお店を続けて欲しいと思って、突如紹介したってワケ。
お店info載せときます。電話で15分くらい前にオーダーだけして受け取りに行くといいよ。
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Little Ricardo's (リトル・リカルド)
191 Sheridan Street
☎40 515 266
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みんなでいってこの店盛り上げてくださいませませ。よろしくどーぞ。
最後にもっかい言うけど、マジでビックリするくらいうまいから!
マジで一回だけでもとりあえず食べてみるべし!
「Coffee Works」-2011年4月4日
お仕事中にちょっと伸びをしようと外に出てのんびりやっていたら、Coffee Worksのユニフォームを着た女性が歩いてくるのが見えた。
Coffee Worksは元々Mareebaという隣町にある有名なコーヒー農園。オフの日にはわざわざ1時間ほどドライブがてらそこにコーヒーを飲みにいってのんびりということもよくしている。
ケアンズ市内でもRusty'sでコーヒー豆を買ったりすることはできたが、バラエティも少ないしお店も小さかった。
そんな先日、Spence ST.を走っているとCoffee Workdの看板が取りつけられているのを発見していたボク。
通りかかった女性に、お店がOpenするのか詳細を尋ねようと思い、話しかけた。
ちょっと大げさ目に、”ボクCoffee works大好きなんだよ~”て感じで話しかけると、現在最終段階に入っているらしく4月中にはOPENするらしいということをおしえてくれた。
コーヒー豆やチョコレート、それから飲めるコーヒーの種類などもほぼMareebaの本店と同レベルらしいよ。
これからはわざわざ1時間走らなくてもCoffee WorksのコーヒーがケアンズCBDで飲めるのが嬉しい。
ほんで、ありがとうって言って仕事に戻ろうとしたら、ちょいちょいって感じでガサガサ引きずっていたコロコロバッグから小冊子を数枚くれた。
このバウチャー小売店向けに配ってるらしいんやけど、ボクがファンって言うたから嬉しそうに配ってくれはった。
やったどー。
内容は・・・コーヒー注文時バウチャー提示でJumbo Sizeにグレードアップ~とか、お店で$20以上Spendingすると、70g分のコーヒー豆プレゼントしちゃうよ~とか。
数枚手元にあるので、ご近所さんで欲しい人が居たら言うてください。差し上げます。
またOPENしたら、いってみよう。
「無性に食べたくなるモノ」-2011年4月3日
空腹の時はもちろん、お酒とか飲んでいる時なども、なんだか無性に○○○が食べたいって思うことあるよね。
先日、無性~にコレが食べたくなり、食べましてん。
日本だと、寒くなる秋ごろに小さなクルマで近所に売りにきてくれてたなぁ~なんて思い出して。
” いしや~きいも~ おいもだよッ ” とかいってね。
なつかCと思い、買いにいって自宅でやきいも作って夕飯食べた後やのにも関わらず食べてやった。
こっちに来てから「やきいも」を食べるという発想になったことがなかったから、なんだか久しぶりに食べてとても新鮮な感動を体感することができた。
ボクの場合、無性に食べたくなるものでよくあるものは・・・
日清シーフードヌードル、たらみのみかんゼリー、うまい棒コーンポタージュ味などかな。
日本やと、その気になったらスグ夜中でもコンビニに駆けこめるのにね。
「石頭のお陰」-2011年4月1日
毎週火曜日はフットサルをしている。
先日の火曜日もいつもどーりRedlynchにいってフットサルをしていた。
ボールが高くあがってそれを奪いにいこうとして競り合った瞬間・・・
ばちーーーーーーん!!!!!!!!!!
という衝撃音が頭の中で響いて、着地した瞬間にヤバイっと思った。
そしたら間もなく目の前が真っ赤に。
足元も真っ赤に。目の上を押さえている手も真っ赤に。
競り合っていたオージーの若い子の頭の方が硬かったみたいで、ボクの右目の上はパカっと裂けて流血してしまったのであーる。
スグに病院に向かった。
血を見ると倒れそうになる奥さんにできるだけ血を見せないようにしてクルマを運転してもらい、市内にある24時間の病院に駆け込んだ。
ガーゼのようなもので目の上を押さえてもなかなか止まらない血で、真っ白いガーゼは赤くなっていたのかな。
病院について風邪ひいてしんどそうな人やその他大勢具合悪そうな人が居たけれど、ボクがサッカーパンツにユニフォームという服装で目の上の傷口を真っ赤なガーゼで押さえながら入っていったら、なにやら自分よりもココにもっとヤバそうなヤツが来たぞーって感じで受付を待っていた人たちが順番を譲ってくれ、待ち時間ゼロでベッドに通されスグに縫うことになった。
すると間もなくインド人ドクターがやってきて、ガサガサ準備しながら、「深い傷やなぁ~」とか言いながらズキズキ痛む目の上あたりにおもむろに4か所くらい麻酔を打ってきた。
その麻酔もめちゃイタ。ほんま痛いって思ったの久しぶり。
そしたら麻酔もあんまり効き始めないうちに、早速ワイヤーみたいな糸でチャキチャキ縫いだしたんやけど・・・
麻酔もあんまり効いてないもんやから、針刺されてるのまだフツーに痛いんですけど!!って言うと、ゴメンと言いながらも、我慢してくれって言われ作業は続けられた。
傷が深かったので中3針、外5針という感じで縫い終わる頃には我慢して握ってた手がチカラ入らんくらい疲れてたのと、すごい汗をかいていた。
ほんでインド人ドクターが縫い終わると同時に質問をしてきた。
「When did you have a テトナス injection?」・・・、と。
へ?なんの注射?
ボクの頭の中の辞書にはない言葉だぞ~と思いもっかい聞いてみた。
「テトナス?テットナス?」なにそれなにそれ?って思いながら、それはなんですか?って聞いても説明としては「テトナスはテトナスだ。」としか言われず、困った困った。
とりあえずインド人ドクターは、「もういい。いつ打ったのかわからないんなら今ここで打っておく。」ということで、わけのわからぬまま注射を左腕上腕部分に打たれた。
診療が終わり目の上がガンガンしてる状態で次回の抜糸のアポを取り、自宅に帰り早速調べてみた。
テトナスとは?
『 tetanus 』 (医学用語) 破傷風のこと。
→傷口から侵入した破傷風菌によって末梢神経や脊髄細胞が侵され、全身の筋肉が硬直性けいれんを起こす疾患。
詳しく知りたい方はWikipedia破傷風を参照。
アーハー。なるほど。
オーストラリアは破傷風に対する予防に日本以上に熱心にやっている国らしいというのは知っていた。
日本だと通常三種混合ワクチンなどといって小さい子供のころに予防接種を受けているらしいが、その効果が持続するのは10年らしい。
なので、オーストラリアの場合そのワクチンが切れる頃に改めて予防接種を受けるのが一般的だそうな。
でも、今わかったからイイけど、なにかわからない注射を打たれるのはちょっと嬉しくないもんでドキドキした。
でもでも、目の上ケガしたお陰でMedicareで無料で破傷風の予防接種も受けれたし、病院でスグに順番譲って通してもらえた時にオーストラリア人の優しさに触れることができたし、ビールを飲まずに毎晩寝るから健康な生活になってるし、、、なんとなく前向きに考えていこ。
今日は痛み止めを飲まずにいけそうだ。
右目の上はまだ青紫色で腫れていてガーゼ張ってるから、会う人会う人みんなに「誰とけんかしたん?」って言われる。
「どうしたん?」とかならわかるけど、いきなり殴り合いしたことが前提みたいな聞き方をされる(笑)。
お客さんと話してても小さい子なんか親の後ろに隠れるもんね。
この人恐い~って直感的に思うんやろね。ぜーんぜん、恐くないよ~って感じやで。
さて。
最後に、ボクの父から昔言われて印象に残っている言葉を。
「怪我」とは我が怪しいと書く。
ココロに隙や油断があるから、それが原因となって傷を負う。
何か怪我をした際には、改めて身の回り、心の中を整理して、反省すべき点はなかったかを見直すように。
”このくらいで済んでよかった”、と考え、もう一度気をつけて取り組んでいきなさい。
・・・です。
みんなもケガには気をつけましょう。
この話、ウソちゃうから。
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