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ボクが興味を持った、新聞やTVなどで取り上げられたニュースをお伝えします。

アジア人の浜釣り事故多発に政府が警告」-2012年10月17日

 

いわゆる丘釣りってヤツやね。船などで沖合に出てのフィッシングではなく、陸から楽しむ釣りに関することだって。

 

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外相、アジア人の浜釣り事故多発に警告

 

【シドニー12日AAP】   

 

NSW州では過去20年間で、150人以上の釣り人が岩場での釣りの最中に死亡している。その3分の2は中国系、ベトナム系、韓国系の国民であることを受け、カー外相は浜釣りの危険性について、「神経をとがらせる」よう忠言した。

シドニーのボンダイビーチで12日に開催された多言語の啓蒙キャンペーンの席で、外相はアジア人の釣り愛好家らに対し、今年の夏、浜釣りをする際に注意しなければ、命を落としかねないと警告した。また、中国の急速な経済成長と世界への進出についても触れ、「毎年オーストラリアには数十万人もの中国人観光客が訪れるが、これらの観光客らに対しても、オーストラリア生まれの人たちが子どもの時から気を付けるよう言われてきた(海の)危険性について警告する必要がある」と述べた。

全豪スポーツフィッシング協会のスタン・コンスタンタラス会長の話では、NSW州は海岸都市のすぐ近くで人気種の魚が獲れる、世界でも数少ない絶好の漁場であるという。そのため、とても安く釣りができ、釣り愛好家らに魅力の場所だが、「(海)が荒れている場合は家に帰る」よう注意を呼び掛けている。

 

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死亡したアジア人の3分の2は中国系&ベトナム系&韓国系の国民…なるほど、という感想を率直に持ってしまうのはボクだけだろうか。ってことは3分の1はアジア人以外の白人か褐色系かそれより黒い人かってことだな。日本人は比較的注意深いし無茶をしたりもしないだろうって思った。

 

ちょいカー外相に物申したい。

海が荒れている場合は家に帰るようにという注意を、まるでアジア人が理解できていないかのようなこういう発言はちょっと不快さも覚えるわ。どっちにしてもケアンズでもたくさんの〝アジア人〟が桟橋やビーチ、岩場から釣りを楽しんでいるのを見かけるので、気を付けたいものデスな。

 

最近はめっきり釣りにいってないから行きたくなってきたような、そんな気がした。

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コメント: 2
  • #1

    まこ (水曜日, 17 10月 2012 08:58)

    いつでもお供させていただきますぜ!

  • #2

    cairnslife (木曜日, 18 10月 2012 17:51)

    >まこやん
    ほんま誘ってくれてエエで~。その代わりエビつけてや。
    楽しみにしてま☆

運転中の携帯使用罰則強化」-2012年8月18日

 

街をドライブしているとかなりの頻度でドライバーが携帯電話を操作していたり通話しているのを見かける。走行中に通話しているなんて毎日のように見かけるケアンズ。

 

運転中の携帯電話の使用による罰金、QLD州では最高で〝$275ー〟だそうな。ちなみにポイントは3点減。

 

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運転中の携帯使用 罰則の厳格化必要

 

 

【シドニー17日AAP】   

 

NSW州警察は、運転中の携帯電話の使用で罰を逃れるドライバーがあまりにも多いとして、再犯者には免許証の停止などの刑罰の厳格化が必要だとしている。運転中の携帯電話の用途は通話だけでなく、テキストメッセージやメールの送受信、ソーシャルメディアの利用など様々だ。

17日の州議会の公聴会に出席した州警察交通課のジョン・ハートリー長官は、ドライバーの不注意がますます深刻な問題になってきていると主張。15日に24時間実施された取り調べでは、運転中の携帯電話の使用者900人以上が検挙されたという。

 

この数字から推定すると、年間のべ数は33万人となるとした。しかし、そのような取り調べを年中無休で実施することはできないため、実際の検挙数は少なすぎると述べた。また再犯者について同長官は、免許証の停止などの刑罰の厳格化が問題の回避につながるのではと提案した。

米国での研究結果では、運転中の携帯電話の使用により、事故発生の危険性が23倍増加することが明らかとなっている。

 

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怖いね~、このデータ。 23倍も事故発生の危険性が上がるなんて言われると、相当な数で自分の周りから危険が迫ってくるのがわかる。 くわばらくわばら。

 

みんなも気を付けましょー!

コアラが絶滅の危機?」-2012年8月10日

 

コアラがオーストラリアから居なくなるなんて悲しすぎる。

実際にコアラたち見たら、ホンマめっちゃカワイイもんな。抱っこしたら爪結構痛いケド(笑)。

 

コアラの主食はご存知ユーカリの葉っぱやけど、栄養素がほとんどないのでパワーをセーブするために&ユーカリは摂取し過ぎると頭がボオーっとする作用もあるらしく、1日のうちの約20時間を寝て過ごす動物らしいんだな。 ほんだらもっと栄養あるモン食べろよって感じやけど。 ほとんどナマケモノと同レベやな。あと、天敵がほとんどいないらしく、動きもゆったりしていてずっと木の上でのんびり暮らしている年寄りみたいな動物。

 

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動物学者が警告 コアラ絶滅危機

 

【シドニー7月22日AAP】

 

動物学者で作家のスティーブン・ジャクソン氏は、オーストラリアの象徴であるコアラは今後、頭数管理において何らかの対策が行われない限り、絶滅へ向かうだろうと警告した。

ジャクソン氏は「1920年代に行われた狩猟で、コアラは絶滅寸前まで追い込まれた。以来、コアラは絶滅の脅威に直面してきた」と語った。「生息地 の喪失、都市化、病気の増加、気候変動による潜在的な危害、そのほかの動物からの攻撃など、あらゆる要素がコアラの生存に影響を与える」とジャクソン氏。

ケアンズに暮らすコアラ君。 実にコアラらしポーズをしてくれていた。
ケアンズに暮らすコアラ君。 実にコアラらしポーズをしてくれていた。

同氏によると、ニューキャッスル北部のポート・スティーブンスはNSW州において最も重要なコアラの生息地の一つだという。

「実際のコアラの頭数、コアラを絶滅の危機にある動物とみなすべきか、オーストラリア全土でコアラは危機的状況に直面しているかなどに関してはさまざまな意見がある」とジャクソン氏は語る。

23日、同氏はニューキャッスル大学にてコアラ絶滅の脅威に関してセミナーを実施する。

 

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1997年以降ケアンズのあるクイーンズランド州と、西オーストラリア州を除くその他5つの州ではコアラ抱っこが法律により禁止になったのよね。 んで、今現在もオーストラリア全土で今現在もコアラ抱っこを禁止しようぜーって動きが活発になっているんですな。

 

近い将来オーストラリア全土で、コアラの抱っこができなくなる日がくるのは目に見えているカモね。今のうちに抱っこしとけー・・・ではなく、できるだけ個体数を守るために協力できるところはしないとね。 いくら観光地だからと言って許されるわけではないもんね。

 

ちなみにオーストラリアを代表するもうひとつの動物と言えば? そう、カンガルーね。

このコアラとカンガルー、実はオーストラリア大陸を上(北)から下(南)に向かっていくにつれて生息している彼らのカラダの大きさがだんだん大きくなっていくという豆知識。 なぜかは知らない。

 

みんなでコアラを守ろう。

日本人は殴られて当然」-2012年5月31日

 

実に残念な事件やったね。裁判なんてする必要ないと思う。

目には目を。歯には歯を。 やで。

 

泥酔状態で犯行をして覚えていない、だ? 寝ぼけた言い訳をしてるこの愚かで無知な若者、ボクは絶対に許せない。チャンスを与えてあげれるとしたら、亡くなった人にもう一度人生を生きるチャンスを神様は与えるだろうね。

 

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豪男性「日本人は殴られて当然」フィリピン人男性撲殺裁判

 

【シドニー26日AAP】   

 

2009年10月にシドニー南部クラナラで発生した、日本人と間違えられたフィリピン系オーストラリア人男性が撲殺された事件の公判が行われている。

 

この事件は2009年10月10日午前5時半ごろ、23歳の誕生日を祝っていたジェームス・ディーン・ウィルコックス被告がマグノ・アルバラードさん(当時67)を日本人と勘違いし「日本に帰れ」などと言いながら突っかかっていった。

 

逃げようとしたアルバラードさんは同被告に押さえ込まれ、「こいつは日本人だから殴られて当然なんだ」などと暴言を吐きかけられながら、何度も頭を地面にたたきつけられ、頭がい骨骨折及び重度の脳損傷で死亡した。

 

裁判の中で検察側は、ディーン・ウィルコックス被告は被害者を殺害する意志はなかったようだが、重度のダメージを与えるつもりで攻撃していて、殺人罪に該当するとした。

 

一方、被告の弁護人は「被告は事件当時、泥酔状態にあり、何が起こったかも覚えていなかった。警察による聴取の中で自分が人を殺した事実を聞かされて、被告は強いショックを受けていたことがビデオに収められている」と述べ、被害者への暴行が殺人につながるとは予測できる状態ではなかったことを強調した。

 

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宗教差別者や民族人種差別者は存在するし、自分だって一人の人間として国籍に関して好き嫌いという判断をしてしまっている時は無いとは言い切れないけれども、感情のままに振る舞うこういう人物に対する処罰を、オーストラリアの政府はしっかりと実刑を下して、同類の輩に罪の重さをしっかり受け止めさせてやるべきだと思う。

 

こういう危険な思想を持ったモノが町を歩いていて、すれ違う可能性があると考えると恐ろしいしね。

 

オーストラリアは何か荒い殺人が起きるたびに、外から〝さすが流刑地〟と蔑んだ言い方をされる。

そういう風にはなってほしくないし、多民族が交わる文化の交流がある中でも平和を共有できる立派で誠実な国家であって欲しいね。

ステートブオリジンがなぜヴィクトリア州で?」-2012年5月25日

 

オーストラリアと言えばラグビー。 ラグビーと言えば毎年恒例のこのイベント。

QLD州(クイーンズランド)vsNSW州(ニューサウスウェールズ)の代表チームによるマッチ。

 

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ステート・オブ・オリジンがなぜVIC州(ヴィクトリア)で?

 

【コーエン・QLD22日AAP】   

 

NRL(ナショナル・ラグビーリーグ)シーズンの目玉のひとつである「ステート・オブ・オリジン」の第1戦が23日、行われる。今年はVIC州で開催されるが、これについてQLD州のニューマン首相は「何故関係のないVIC州が開催地なのだ?」と不満のコメントをしている。

 

ステート・オブ・オリジンはいわゆる「州別対抗戦」で、NRLの選手がQLDとNSWそれぞれの出身州別に分かれ戦う(NSWブルース対QLDマルーンズ)。

 

試合はシーズン最中に3戦行われるが、この時ばかりはNRLファンもひいきのチームを忘れ、自分が住む州のチームを熱く応援する。このステート・オブ・オリジンの選抜選手になることはプレーヤーにとっても非常に名誉なことでもある。

 

通常は、試合は3戦ともNSWとQLDで行われているが、今年はVIC州政府とNRL側で取引があったようで第1戦はメルボルンのエチハド・スタジアムで行われた。

 

これに関してニューマン首相は「NSWとQLD両州民にとって大事なこの試合が、商業理由でVIC州開催となったことはきわめて遺憾だ」とし、VIC州に金で釣られたNRLが信じられないと述べた。

 

しかし一方で、同首相はこれを撤回させるためにQLD州民の税金を投入することはしないと話した。

 

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聞いたところによると、VIC州ではオーストラリアならではのオリジナルラグビー、その名も〝オージールールフットボール〟というスポーツが人気で、いわゆるラグビーに熱狂的なファンはそれほど居ないような感じ。

 

なので、VIC州の人たちにもラグビー人気を広めようという狙いもあったとかなかったとか。

 

TVで第一戦見てたけれど、スタジアムにガラーンと空席があったのが目立ってたなぁ。

ちょっと気になってた理由がわかって、スッキリした。

 

今年、もしもQLD州が勝てば8年連続勝利ということになる。これはNSW州にとっては不名誉なこと。

 

どちらのチームもがんばってほしいね。応援しよう。

 

残る2戦の予定は、6月13日シドニー&7月4日ブリスベンでありまっす。

借金癖のある国民」-2012年4月29日

 

オージーってヤツは・・・

 

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友人・家族からの借金毎月16億ドル

 

【シドニー23日AAP】   

 

国内大手コモンウェルス銀行が行った最新の調査によると、オーストラリア人の友人、家族や同僚からの借金の総額は毎月16億ドルに上ることが分かった。

 

同銀行が約2000人を対象に行ったこの調査結果によると、平均的なオーストラリア人は毎月200ドルを誰かから借りていることになる。都市に住む人が友人・家族らから借金をする確率は郊外に住む人の3倍。18歳から24歳までの人は30歳から39歳の人より2億40万ドル多く借金している。

 

性別で見ると、女性は男性より借金をする確率がほぼ2倍高く、ほとんどの場合、実母を頼りに最初に50ドル前後を借りている。 

 

返済に関しては、ほとんどの回答者がきちんと借金を返しているとしたものの、その半分が返済時に何らかの問題を経験し、5人に1人が借金をすることやその返済に関して友人を失ったと回答した。

 

コモンウェルス銀行によると、友人・家族から借金をするスタイルはここ数年増えている。その背景には、インターネット・バンキングやスマートフォンなどの普及で簡単に送金ができるようになったことがあるという。

 

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その国に住む以上、その国民性を十分に理解しておくに越したことはない。

オージーの友人にもしも〝お金を貸してくれないか?〟と投げかけられても、この話をして断ろう。

Jetstar 大阪便 back to Daily Flight」-2012年3月29日

 

やったっ♪ やったっ♪ やったーーー♪

今現在ケアンズからは週4便で飛んでいる関西便。

それが来る2012年8月から週7のデイリーフライトに戻るんですと。嬉しいニュースだ。

 

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Japan Cairns daily flight boost

 

【ケアンズ 29日 Cairns Post より一部抜粋】

 

CAIRNS tourism is showing signs of a resurgence with Jetstar announcing it will ramp up its non-stop flights from Osaka, Japan, into Cairns with a daily service in August.

 

The increase from four flights a week will add an extra 4500 seats a week coming into the Far North in time for the region’s peak tourism season.

 

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先般より〝どうやら大阪便デイリーに戻るらしいよ〟って噂では聞いていたけれど、こうして公式にアナウンスが出て本当に喜べた。

 

ケアンズに住んで仕事する人、西日本から旅行に来る人、ジェットスターで働きたい人、いろんな人にとって、これは素晴らしいチャンスだ。

同時にケアンズ・ポスト誌はこのような文章も綴っている。

 

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The increased flights come on the back of news that China Airlines flights carrying 300 passengers each will land in Cairns from Taipei on July 11 and 25, opening up new avenues with the Asian market.

 

Cairns Airport’s management team has also been pushing the case for increased direct flights.

 

The team has been targeting the Chinese and Singapore markets and putting a strong business case to Virgin, for a Singapore connection, and with China Eastern and its Qantas alliance.

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日本だけでなくアジア各国と更なるリンクを増やし、ケアンズ観光産業をより一層ブーストしていけるとイイな。

市街地の空きテナントも少しでも埋まって、飲食業、ツアー会社、海と空の仕事、全てのあらゆる地場産業が連動して盛り上がっていくことを期待したいな。

 

それに自分も巻き込まれるようにきちんと情報を集めて、アクションを起こしていこう。

未来は、明るいぞ諸君。 がんばろうケアンズ。

北朝鮮が豪に向けミサイル発射?」-2012年3月26日

 

この北朝鮮てゆー国は、もうどうしようもないネ。 Hopelessやでホンマ。

 

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北朝鮮がオーストラリアに向け武器発射も

 

【キャンベラ24日AAP】   

 

フェアファックスが24日付で伝えたところによると、米高官がカー外相に対して、「北朝鮮が東南アジア及びオーストラリアの方向に向けミサイルの発射訓練を行う可能性がある」と話したという。

 

カート・キャンベル東アジア・太平洋担当国務次官補によると、北朝鮮は4月に人工衛星の打ち上げを行うと予告したが、これはあくまで口実で、実際は国連で禁止されている長距離ミサイルの発射訓練を行うのではないかとしている。米関係当局では、そのミサイルがオーストラリアやインドネシア、フィリピンなどの地域に向けて発射されるとみている。

 

カー外相は今回の件に関して「きわめて遺憾」としており、オーストラリア及び周辺諸国に対して真の脅威になり得ると述べた。外務省では、23日に在インドネシア・ジャカルタの北朝鮮大使に懸念を伝えたとしている。

 

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ほんまアホちゃう。人工衛星飛ばしまーすとかゆーて、ミサイル発射とかどんなウソつきやねん。

あきれまっすわ。

スナック菓子からガラス片」-2012年3月5日

 

スーパーで見たことあるようなないようなパッケージやったからみんなもチェック。

特にお子様がいらっしゃるご家庭は、Wigglesパッケージとか買ってたりしないかな。

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スナックからガラス片、リコール

 

【シドニー2日AAP】   

 

子ども向けスナック菓子の中からガラス片が発見され、同商品が全国一斉にリコールとなった。

問題の商品は「Healtheries Kidscare Rice Wheels Multipacks」という名称で販売されており、賞味期限が2013年1月4日以前のものがリコールの対象。3袋からガラス片が発見された。なお今のところ、けがの報告はない。

発売元のバイタコ・ヘルス・オーストラリア社では、どのようにガラス片が商品に混入したか不明としており、その原因を現在調査中だという。また、2日午後からリコール処分を開始し、直ちに対象商品が店頭から撤去されると発表した。

同社では、同商品と同じ生産ラインで製造された別の商品「Healtheries The Wiggles Ricey Bites」のうち、上記賞味期限のものもリコール中。

 

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日本でも昔、菓子パンに針が混入されてたりした事件もあったっけな。恐いね。気を付けよう。

豪州の輸出品&輸入品トップ10」-2012年1月7日

 

こういうの興味あるある~。新しい情報がまたボクの脳みそに入ったぞよ。  

でもね、このランクを注意深~く見て、考えて欲しいんだ。  

Sounds like a paradox...to me at least, hmmm。

 

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過日、キャンベラで発表されたデータによると・・・
 
輸出品(単位豪ドル)
1位 石炭(171億ドル)
2位 鉄鉱石(81億ドル)
3位 原油 (57億ドル)
4位 金(56億ドル)
5位 牛肉(49億ドル)
6位 アルミニウム鉱石(44億ドル)
7位 アルミニウム(41億ドル)
8位 小麦(34億ドル)
9位 天然ガス(32億ドル)
10位アルコール飲料(28億ドル)
 
 
輸入品(単位豪ドル)
1位 乗用車(113億ドル)
2位 原油 (97億ドル)
3位 コンピューター(58億ドル)
4位 薬(57億ドル)
5位 電話通信機器(50億ドル)
6位 精製油(49億ドル)
7位 運送用車(40億ドル)
8位 航空機及び航空機部品(37億ドル)
9位 金 (25億ドル)
10位 自動車部品 (23億ドル)

 

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んんん~、まずだねぇ~、輸出品の上位を占めている原油や金が、同じく輸入品の上位ランクに入るというのは実にdoesn't make ANY senseなことじゃないかなぁと思わないかい?

 

特に原油なんて輸出している量の倍額を他国から輸入している、これおっかしくないカナ。それやったら最初っから輸出するなよーって思うんやけど、意味があることなのかな。

 

オーストラリアっていう国は〝資源国〟というのは知っている。 この資源のお陰で先進国では世界で唯一と呼べるほど利益のある国、大変恵まれた事実である。 言い換えるなら生まれたと同時に100億円のlottoが当たったみたいな感じやな。 人が住み始めると同時に、あれま、掘ったら資源がいぃ~っぱい、ラッキーだぜmate的なね。

 

んで、懸念される事実が浮かび上がるワケ。

数年後、数十年後、数百年後かな。 確実に資源は枯渇していき、やがて資源国がその資源を使い果たした時。

オーストラリアという国は破たんしてしまうんじゃないかなぁと思う。だって輸出品の上位10のウチ、7つが天然資源なんだからラララー。 怖いね、考えると。

 

また輸出品10位に入った〝アルコール飲料〟は、おそらくオーストラリアが世界に誇るワインやラム酒でございますネ。これはproudなことだ。

 

最後に輸入品について。 簡単に言えば、オーストラリアの人々が欲しいモノ、必要としているモノトップ10だ。

やっぱ第一位は自動車なのね。 ニッサン、ホンダにスバル、などなど日本の経済貢献は計り知れないね。

ちなみにトヨタは現在完全豪州産である。部品は日本のトヨタから供給を受けているため、クルマを開けて見てみると日本語の注意書きや説明が書かれているのはこのためである。

 

豪州国内で生産が行われているのはフォード、トヨタ、そして国産車のHolden(ホールデン)の三社のみ。

Holdenはエジプトライオンをモチーフにするという意味不明な会社だが、現在は米国のGM社の傘下。製造コスト、人件費の高額なこの国において国際競争ならびに自動車生産を今後持続していくのは大変困難で近い将来なくなるのではという専門家もいるほど…いやはやどうなることか。元々田舎で馬具を製造していたアデレードの会社らしいよ。 んま、精一杯がんばってほしい。話が逸れたが、日本車バンザイってことね。