日記帳
テーマなし。とにかく日常のいろんな出来事を記しちゃうわけ。
「熟れすぎた結果の悲劇」-2012年3月27日
ウチのキッチンに吊るしていたバナナが・・・バナナが・・・
気づいてあげられなくって、ごめんやで。
朝起きてキッチンに行くとこうなっていた。湿度かな。なんかミョーに悲しいキモチになった・・・。
「初心忘れるべからずだ」-2012年3月25日
ボクが参加させてもらっている日本人を中心に構成されているサッカーのコミュニティ。
インドアで行われるフットサルではなく、広い外のグラウンドでやっているサッカー。
毎週日曜日が練習。幸い、仕事と重なることなく毎回練習にも参加させてもらっている。
そこでジュニアの子たちのサッカースクールも行われていてホリ君が熱心に指導している。
ホリ君と言うのは、一緒にフットサルをしているメンバーでスペインにサッカー留学経験を持つとても上手なプレーヤー。前回の日本帰国時には日本のサッカー協会認定のコーチライセンスも取得して、ここケアンズで主に日本人の子、ハーフの子たちに日本語でサッカー指導に情熱を注いでいる。
今日、練習に行くと彼のスクールに見慣れない子供を発見。そしてよく見ているととってもサッカーが上手。
ホリ君に聞いてみると、最近どうやら日本から家族で引っ越してきたみたいだ。チャンスがあったので話しかけてみた。
いつ日本から引っ越してきたのかをと聞くと2か月前という。そして「ケアンズには慣れた?」と尋ねると笑顔で恥ずかしそうに「慣れました。でも英語がわからないです。」・・・と。
彼と全く同じような雰囲気でそっくりな顔をしたもう一人がいる。そう、彼らは双子なんだね。
二人ともサッカーを通じてすっかりコミュニティに溶け込んでいる様子。
あんまり質問攻めにすると、変なおじさんと思われかねないので気を付けて笑顔で接したつもりだったけれど、最後にもうひとつだけ聞いてみた。
「オーストラリアに引っ越してきて何が嬉しい?楽しい?」、と。
すると、とっても嬉しそうな笑顔になり顔をあげて彼はこう答えてくれた。
「キレイな芝生のグラウンドでサッカーができることです。」ってね。
・・・なんだかとても嬉しかった。そして彼の言ったことをよく考えさせられた。
最近の自分、与えることよりも与えられることを考えてしまっている自分に気が付かされた。
オーストラリアに越してきた頃は、日本に居る時と比べて夫婦の時がとても多いことが幸せだったし、すぐそこに海の見えるステキな散歩コースがあって、週休二日が当たり前で、ストレスらしいストレスがなくって、オフの時間にスポーツに専念できて、、、この国に暮らしているだけで、ただそれだけで幸せをめいいっぱい実感できていたのに。
月日が過ぎ、ボクにとってとってもありがたい恵みたちは、当たり前のモノとして日常化されてしまい、感謝される対象ではなくなりつつあったかなぁと反省の念を感じずにはいられなかった。彼に大切なことを再び気が付かせてもらった。本当は自分でも精一杯トライしているつもり。ケアンズに暮らせていることだけで何よりも幸せだし、それに加えて健康さえあれば人生儲けもんだって、今でもそう思える。
なのにどうも余裕がない時って、少しのネガが発生するだけで、純粋に幸せを実感できていない愚かな自分になっちまってたりするなぁ。いかんいかん。 彼に築きのチャンスをもらえたのも必然かな。
キレイな夕焼けに出会うと、更に思わされるよ。こんなキレイな夕焼け空、日本だと見上げる余裕もなかったよなぁって。
ケアンズ最高だ。 明日もがんばるべ。
「高知ばあちゃん」-2012年3月24日
母方のお母さん、母の実家が高知県ということで、『高知ばあちゃん』と呼んでいたが、一昨夜の仕事中に、その高知婆ばあちゃんの訃報に接した。かねてから療養中で施設に入って過ごしていた高知ばあちゃんだったけれど、3月22日に天国へ旅立った時の年齢はなんと96歳。大正生まれの長生きばあちゃんだったんだね。
2010年に帰国した際に高知ばあちゃんに会いにいったことを思い出した。これが最後になってしまうとは。
小さいころからいつも高知ばあちゃんはお肌がつやつやだなぁ~って思っていたことを覚えているが、2年前に最後に会った時もとってもその年齢だとは思えないほどの艶のあるキレイなお肌をしていた。
また顔にある数々のシワが印象的で笑った時にはもう最高にチャーミング。辛い事も苦しいことも乗り越えて
きた者の笑顔って言うのかな、とても力強いシワで、ボクはそのくしゃくしゃなおばあちゃんの顔が大好きだった。それぞれの季節になると土佐のブンタンやらみかん箱、玄米、芋を干したものや栗など、おっきな小包が高知から送られてくるのを空けるのがとても楽しみだったなぁ。
なんだろう、うまく言えないけれど・・・人が亡くなるってことは、それはとても悲しい出来事だけれど、今頃天国に無事たどり着いておじいちゃんや2人の子供たちと再会してるんだろうなぁと思うと、その別の世界に無事たどり着けた偉大な姿を勇敢だなぁと思うし、素直に尊敬するキモチもある。それは高知婆ちゃんが寿命で亡くなったからそう思えるのだと思う。天から授かった命を、しっかりと燃やしきった高知ばあちゃん。がんばって時代を生き抜いて、次の世代を生きるボクたちに生きることの大切さを教えてくれた。
そして、やはり自分の母親の状態を心配したが、思ったよりも前向きで高知ばあちゃんの死去を受け入れれているようで安心した。
大荒れの天気から一変。ケアンズは4日連続で晴れ。
湿度も下がり過ごしやすいが気温は31度超。気分も晴れやかになる爽やかな陽気。
今日も健康と無事に感謝して一日を有意義に過ごそう。
おばあちゃんが見守ってくれてるから、無駄にしたら怒られちゃうもんな。
「集中豪雨」-2012年3月20日
『本当に申し訳ない。』---ココ最近、ケアンズを観光で訪れた人に一言申しあげたい。
青い海、白い雲、眩しい太陽に包まれる熱帯雨林。 どーーーーーーん。そんなもんあらへん。
黒い空、黒い雲、太陽見えへんし、風邪ひくっちゅーねん。
どうだろう?かれこれ2週間近くピカーンと晴れた日を経験していない。
そろそろ秋めいた気温になてきたなぁと思っていたら、雨季本格化したではないか。
めちゃくちゃに湿度が高い。特にここ数日降り続いている雨の量がハンパない。
さすがは熱帯性気候。やる時はやるな。容赦なく数時間に渡って叩きつけるような雨が降る。
QLD州のほぼ全土を取り巻くほどの巨大な低気圧の影響により昨夜からの雨は特にすごかった。
その降雨量の凄まじさはこんな感じ。左側が普段のウチのバルコニーからの風景。
手前ゲートから奥の幹線道路まではフツーの道なんだが、昨夜の集中豪雨により川と化してた。
ずーっと家の中から雨を眺めていたけど怖かった。
でもそんな雨の中、水着一丁で掛け出して表で水の掛け合いをしたりしながら、この洪水の危機を楽しんでいる様子のおバカなオージーの若者たちを見ていると、ちょっと気分が和らいだ(笑)。
最近はNSW州でも洪水による大災害があった。ケアンズよりも南におよそ300kmちょい下ったTownsvilleという街でも今回停電になり、トルネードが発生したりして被害が出ている。幸い死者は出ていない様子だけれど、ケアンズの市内でも川が氾濫したことにより道路が封鎖されてしまって、主要な幹線道路がありえないほど大渋滞になったりしたんです。
それが元になり、交通事故なども起きているので、気を付けたいもんだね。
観光客の方には本当になんて声をかけていいのやら。かわいそうだなぁ。
今日も朝からお天気は真っ黒。洗濯者パリっと乾かしたいぜーーーーーーーー!早く乾季よ来い。
「オーストラリア市民になる為の本」-2012年3月16日
過日、ウチの奥さんがTAFEで得た情報がきっかけでウチに一冊の本が届いた。
はい、オーストラリアの市民権を取得する際に出題されるテストの参考本です。 興味あるある~。
オーストラリアは永住権を取得して4年が経過すると全ての移民に市民権を取得するチャンスがあります。
この立派な小冊子、およそ80ページくらいあって、市民権の試験内容に必要な教養知識、歴史に政治、文化に地理に偉人などなど、社会的な内容になっています。
外国に生まれた人がオーストラリアに暮らす方法はズバリ2通り。
ひとつは〝永住権〟この場合パスポートは日本のまんまでOKなんだ。
今のボクはコレ。
もうひとつは〝市民権〟この場合はパスポートはオーストラリアのモノになるね。つまりオーストラリア人になるってこと。
オーストラリアの場合、永住権保持者でも市民権を持つ人(オーストラリア人)と全く同じ社会保障、医療・教育などの公共サービスを今のところ受けることができているけれど、大きくな違いとしては選挙権&被選挙権がないということと、公務就任権がないということになるカナ。 今後将来的には永住権保持者と市民権保持者との間に医療面でのサービス体制に差が出てくる可能性があるんだとかってことも聞いたことがあるが。
最近の、とあるデータによるとオーストラリアに2年以上居住している移民のおよそ7割の人がオーストラリアの市民権を保持しているという。その上位5カ国は上から順に英国、ニュージーランド、インド、中国、南アフリカらしい。興味深いね。
そして基本的な内容になるけれど、日本国憲法は法律で多重国籍を禁止しているネ。 つまりオーストラリアの国籍をボクが取得したいですーって言ってテストに仮に合格して無事もらえたとしよう。じゃ、その瞬間から日本人ではなくなり、日本国籍を喪失(放棄ではない)してしまうってワケだ。
世界を例に見てみると、こんな感じ。
◇多重国籍OKな国:米国、英国、ロシア、カナダ、メキシコ、イタリア、スイス、ポルトガル、台湾など。
◆多重国籍NGな国:中国、インド、スペイン、ドイツ、タイ、UAE、アルゼンチン、など。
それぞれどういう理由で〝Multiple Citizenship〟が容認されてて、どういう理由でアカンのやろ。
日本の場合は島国やしどうも閉鎖的なイメージ。愛国心がなくなるからかな?外交的な事情?最近はグローバリズムが加速していく中で主に企業を通じた人の流れも明らかに10年前と比べて激化してるし、お隣の韓国さんなんて近い将来多重国籍を撤廃するための法案が作成されたとかしないとか…遅れをとるなニッポン。
あと、有名な話では、ヨーロッパのサッカーリーグでは、所属チームの外国人枠を空ける為に多重国籍が認められている国の出身選手にそれぞれEU加盟国のどこかの国の国籍を取得させることにより、外国人扱いではなくなり、チームへの負担が軽減されるなどという抜け道もあるという。つまり、例えばブラジル代表にもなれるし同時にイタリア代表にもなれちゃうぜーみたいな、そんな状況が現実にあるってこと。国籍ってなんだろね。
ま、話は逸れたけれど、世界に誇る多民族国家であるオーストラリア。そして多重国籍をも認めている寛大な国家。いろんな国の人が同じ国家の下で様々な国籍を持って暮らしているという現実、これはオーストラリアの魅力でもあるけれど、同時に多種多様な文化が複雑に交わり合いながら融合、共存していくことはとてつもなくハードルの高い課題のように思えるなぁ。
でも、最後に。
この本を読んでいて、オーストラリアっぽい、そしてこの国に暮らすには絶対不可欠な〝生き方〟を見つけた。これはとても大事。国籍に関係なく守るべきルールであり、思いやりの心であり、奉仕の精神。
じゃじゃん! 〝mateship〟 (マイトシップ)。
『互いに助け、助け合う精神、特に困難な状況下において。
(私の車が故障した際、周りの人は助け合いの精神をもって、自動車を押すのを手伝ってくれた)』
立派なテキストに凝縮されたこの国に関するどんな知識や教養よりも、実用的で大切なモノだ。
なんやかんやゆーても自分の体験を踏まえても、結局この〝mateship〟がこの国では最も美しいと感じるわけでありました。
でもボクはしばらくは日本人。将来、日本が多重国籍を認めてくれたらオーストラリア国籍を取得するだろうけれどね。日本、スイスのパスポートが世界で一番イイって言うしね。でも勉強になった。ちなみにこの本は無料でガバメントが配布してくれているそうです。興味のある方は是非どーぞ。
「ケアンズタクシーイメチェン」-2012年3月13日
ケアンズのタクシーについては少々詳しいあたくし。ぷっ(笑)♪
今回はタクシーネタでございます。ま、結論から申し上げると、ほんまにどーでもいーことやねんけど。
こないだ街をクルマで走ってたら横を気になるクルマが走ってたのでパシャリ。遂にケアンズにも新しいタクシー会社が参入して競争をしてくれて、やたら高いタクシーの料金も下がっていくのかなぁ~なんて期待してしまったが。ストーリーはこういうことだった。
今までケアンズ市内をブンブンと暴走運転していたのは〝Black & White TAXIS〟だったね。 その会社の名前は創立した1960年代からずっと変わらないものだったらしいんだけど、なんとこの度、会社名を変更するということで、それに伴いタクシーに描かれているロゴもカラーも、ドライバーの制服も変えようってことで最近やりだしたんだわ。んま、それでも比較的暴走運転をするドライバー自体は変わらないんやろうけどね。
今まではこんな感じで味気ないちょっとoldなテイストのデザインだったキャブやけど、
そして、これから一新されるであろうニューデザインはこんな感じ。
ブルーとグリーンの爽やかな色合いは世界遺産であるグレート・バリア・リーフと熱帯雨林をモチーフにしたもので、それに近代的なケアンズの街並みをクロスオーバーさせてみたよ~ってな具合。
およそ140台を所有しているそうだけれど、今後数か月をかけて全てのキャブを新しいデザインに変更していくそうだ。このニューデザインのロゴ、完成するまで2年を要した自信作。・・・、んんん~にしてはふつうだ。
そして社名&車両のデザインを変え、表現したかったのは
〝Movement〟=より躍動的なイメージと、
〝Local tropical enivronment〟=自然環境に配慮した姿勢、
などを、クリーンなブランドイメージとして定着させることができるようにアピールしたかったらしいよ。ふむふむ。
オマケに…ケアンズらしからぬハイテクぶりをご紹介。この生まれ変わったCairns TAXIS、iPhone&Andoroid対応のアプリを無料で配布しており、タクシーを呼ぶ必要がある場合は電話をしなくても事前に必要な時間がわかっていればアプリからピックアップタイムと場所、目的地や人数などをチョッチョっと入力するだけで、タクシーを手配できるという。
でもボクはそれでタクシーを呼んだことがないから果たして時間どーりにタクシーが来るかどうかは信用できないけど・・・。いつか時間に余裕がある時に試してみよう。
まだまだ全体のウチわずかなタクシーしか模様替えしていないから、ケアンズに暮らす諸君はタクシーを見かけたら車両横側に描かれているデザインを見て、再び楽しもうではないか。 日常に細やかな幸せを。
ちゃん、ちゃん。
「日本人の強さ」-2012年3月11日
今日で東日本大震災から丸一年。
被災地ではまだまだ避難所で生活を強いられている人も大勢居るし、課題もたくさんある中で復興に向けて日々懸命に取り組んでいる状況。そんな中、震災がもたらした津波、原発、火災、寒さ、飢え、孤独など、あらゆる恐怖と不安に煽られることなく、なんの不自由もなくオーストラリアで暮らしている自分を、被災地の方々に対して同じ日本人としてやはり申し訳なく思う。
インターネットやテレビなどを通じて震災そのものがもたらした様々な影響、支援活動を通じたストーリーや人間ドラマに関して認識したこと、感動したことは多々あったけれども、そんな間接的な事柄ではなく、ケアンズに暮らしていて震災以降ボクが直接触れて感じたことを少しだけ記しておく。
震災が起こってから、観光地であるケアンズは史上最悪に並ぶ不景気に陥った。前年から続いていた豚インフルエンザや世界的不景気にもあるけれど、(実を言うと10年間連続でオーストラリアを訪れる日本からのツーリストは減少していた)、震災がcritical damageとなり、いくつかの小売店は閉店に追い込まれたし、レストランや旅行会社などでも日本人の人員削減をする企業も多く、職を失った人も居た。でも被災地に居る人たちの苦しみに比べると屁でもない。痛みを分け合うことが必要だとしたら、あまりにも少ない痛みじゃないかなぁと感じる。
日本人の思いやりの心、控えめな気質(全国民ではないが)から、徐々に被災していない人たちも旅行を自粛するモードになり、間接的に不景気は継続していたけれど、昨年末に近づくにつれて確実に日本人のツーリストが戻りだした。そして最近ではすっかりケアンズでも多くの観光客を見るようになったカナ。
ケアンズの街をルンルンと楽しそうにカメラ片手に歩く日本人観光客を見ていると、本当にありがたく嬉しく思う。
過日、空港で接客した日本人のご夫婦のことを思い出した。聞くとハネムーンだった。ま、聞かなくてもハネムーナーの場合はまず一目瞭然なのだが。ケアンズでどんな時間を過ごしたのかなど、色々聞いていると少々話が盛り上がり、こんなことを教えてくれた。
「去年の3月に挙式を行う予定でその後ヨーロッパに10日間ほどハネムーンで行く予定だったんですが、震災が起こり全てスケジュールがパァになってしまって。その後身辺が落ち着くまでかなり時間がかかって大変だったけれど、ようやく先月結婚式を挙げることができてこうして旅行に来れましたよ~。」
年の頃なら28、29歳くらいかな。若いご夫婦は福島県に暮らしているそうな。でもどうしてヨーロッパ行きの予定が1年後の今ケアンズに変わったのかを気になったから聞いてみた。
「昨年末に友達夫婦が新婚旅行でケアンズを訪れて、すごい楽しかったよーって言っていたし、今回の新婚旅行の為にお休みを確保できたのは1週間だったので、ヨーロッパは日程的に難しいということになり他の目的地を探すにあたって、迷わずケアンズにしました。」・・・ということ。
新婚旅行でいっぱいお金を使ってリフレッシュしたから〝日本に帰ったらご飯に塩かけて過ごします〟って笑いながら話してくれた。そしてまた必ずケアンズに遊びにきてくれることを約束してくれた。
なんとも心温まる出会いだったなぁ。
海外に暮らしていても、募金や一時帰国した際にボランティア活動など、できることは多々あるだろうから、どんな小さな協力でも惜しまずにしていくべきだと痛感した次第。〝本来の日本人の精神〟を以ってすれば例え相手が自然災害であったとしても立ち直ることができると信じさせてもらえた、そんな風に思いました。
日本人に生まれたことを誇りに思います。
そしてボクは、日本を誇りに思います。
がんばろうぜ、日本。 ボクもがんばる。
-
#1
確かに大震災は日本の人や世界の人に色々なことを気づかせてくれましたね、日本人の規律や思いやりなど・・素晴らしい面をもっと組織として生かせたら、早く復興するのでは・・とある外国の新聞記者の感想でした。思わず、うならせられました。個々の力をもっと大きくするのは、今からかもしれませんね。そしてもう一つが・・自粛をしていたことを・・正座にたとえて・・正座をしていると痺れが切れますね。やりすぎも良くないと・・
頑張れ。日本 -
#2
>母。
なるほど。やり過ぎも良くないと…お勉強になります。
あんな惨事においても略奪や暴動が起きないどころか、そんな厳しい状況で相互に助け合い励まし合い、整然と行動ができる国民性は世界基準で見てみても希だと感じる。
もしも、ケアンズで同規模の災害が起こったなら間違いなく規律は守られず秩序は乱れるし冷静な対応をする民間人は限られるだろうな。残念やけど。
国家を形成するのは結局個々だからね。日本国民一人ひとりの持つ礼儀正しさや我慢強さなどのチカラを上手く作用していけるといいね。
頑張れ日本。頑張れチーフ。
「ウイスキーはじめました」-2012年3月10日
なんだか忙しいっ! 新しい職場での刺激的な毎日。
時間帯にも未だ慣れきれず、リラックスしているつもりでも肩にチカラが入っている感じの毎日。
でもこの環境に、新しい仲間に囲んでもらっている自分をとても幸せに感じるなぁ。
覚えることはいっぱいやけど、なんせ楽しい。仕事に行くのが楽しい。そう思えていることが収穫だな。
ボクは基本的にビールをこよなく愛している。ごはんの時は専らビール。
先般、ちょっときっかけがあり、今までの飲もうと思わなかったウイスキーを飲み始めてみた。
当然飲んだことはあったんだけど、自分から自発的に好んで飲んだ状況ではなかったので。
んで、興味が出るといろいろ調べたくなる性分なので、いっぱい情報を集めてみると・・・
ウイスキーってめっちゃくちゃ奥が深いではないか。齢(よわい)30歳を迎える男子がウイスキーのことを知らないというのはもしかすると世間一般的には恥じるべきことなのカモ知れないけれど、どんどんウイスキーの勉強をして、自分が40歳、50歳になった時に〝本物の味〟がわかるようになってれば理想だなぁと思う。
まずは定番であるブレンドスコッチウイスキーの〝ジョニーウォーカー〟を記念すべき公式ウイスキーデビューの友として選んで、こないだ寝る前に嗜んだ。
ミニボトルね(笑)。庶民的なRed Labelと、12年もののBLACK LABEL。
んんん~、かすかな味の違いはあったかな。ウイスキー初心者のボクの舌ではまだまだ。
でも楽しかった。ブランドや値段の違いによる、味の違いがわかるように、エンジョイしていくぞ。
記念すべき第一歩でした。
ウイスキー好きな人、いろいろ教えてチョ★
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#1
いよいよウイスキーデビューですか?父譲りの遺伝子が活発に動き出したような気がします。
仕事をして、こよなくアルコールを愛してる父です、きっと同じ人生を?(笑)百薬の長なら人生が楽しいよね。
仕事の一環ですものね、知識としてお勉強しないとね。陀羅尼助丸今度プレゼントしますね。 -
#2
>母。
ほんま、最近よく思うことがある。
〝俺、父さんに似てるわ、やっぱり〟ってね。
そのうちジンジャービールを〝本物のビールだ〟と言って飲みだす日がくるのかも(笑)。あはは。カラダには気を付けて嗜む程度にアルコールと付き合っていくよ。 -
#3
スコッチのシングルモルト「マッカラン」て言うやつが私は大好きで飲んでます。とりあえず美味しんぼで勉強するのがお勧めだよ!
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#4
>KEIさん
出た~美味しんぼ通(笑)。いや~しかしKEIさんはホンマ物知りやね。
引き出し多いし幅広いし、さすがデス。とりあえず〝マッカラン〟今度のオフに探しにいってきます☆ありがとね。ウイスキー会やろーよ今度♪
「サナドゥーはNo MSG」-2012年3月3日
なぜかすっかり載せるのを忘れてた。しばらく前にいった中華レストランの話。
あっさり味で美味しい、そしてヘルシーにこだわってやっている、という噂を聞いてたいまりさなと一緒にランチをいただいてきた。地元紙ケアンズ・ポストにも紹介されていたのでボクも気になっていたところだった。
〝XANADU〟(サナドゥーと読む)、場所は閑静な住宅街Edge HillのCollins Avenue植物園近く。
欧米諸国では気にする人がとても多い〝MSG〟。ボクも数年前にレストランに勤めているオージーからこの言葉を初めて聞いて「なにそれ?」と思った。
〝MSG〟とは〝グルタミン酸ナトリウム〟のことで、味の素の主成分になっているもので、原材料は昆布やサトウキビなどの天然植物だけれど、それらを化学的に合成して純度を高めているモノなんですって。いわゆる旨味の元となるこのMSG、欧米諸国と同様にここオーストラリアでも健康を害する恐れがあるものとして敬遠されています。
味付けで塩を大量に投入したらただ単に塩辛くって食べれないという状況になるけど、もしそれが〝MSG〟だったとしたら量が多くても美味しいからついつい食べ過ぎてしまうことに問題があるみたい。〝MSG〟を過剰摂取すると顔面のむくみや、肩こり・頭痛などにつながる要因にもなるらしい。それだけじゃなくって、継続的に大量摂取すると発ガン性を高めたり神経障害を起こす可能性が高くなるそうな。
これは個人的な意見やけど、もし〝MSG〟などの濃い味に慣れてしまうと、素材の持つ味に美味しさを感じれなくなってしまうって弊害もあるような気がするな。ありとあらゆるところで〝MSG〟は使用されているから自分の口に入れないということは難しいけれど、大量摂取した際が問題なんであって、摂り過ぎないように気を付けたいと思ったわけでございます。まぁ興味がある人は〝MSGとは?〟で調べると大量に情報が出てくるよ。恐いねー。
んで、ここサナドゥーは、『No MSG added』 を謳い文句に健康的な料理を提供しているんだね。
日本人の舌に納得の味付けのお料理がコチラ。
どれもあっさりしてて、でもそのシンプルな味付けがとても美味しかったし、使われてる食材がフレッシュ。今まで食べたどこのレストランの料理の味とも似ていない、そんな印象を受けたカナ。
とても気に入って隠れ家みたいにしたいと一瞬思ったりもしたけど、こういうお店はスグにイイ噂が広がるのね。こないだ夕暮れ時にお店の前をクルマで通り過ぎたけど、すーんごいいっぱい人が居てた。嬉しいことだねぇ。SHOP Infoでっす。
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XANADU on COLLINS
住所:Shop22,110Collins Ave EDGE HILL
電話:07 4053 7303
営業時間:月-金11:30-14:30/17:30-22:00
土-日9:00-14:30/17:30-22:00
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ヤムチャはデイリーでやってるし、全品もしtake awayなら価格から15%オフだそうです。
みんな今夜はサナドゥーだ。
「Mo Mo Cha Cha リベンジ」-2012年3月2日
最近の荒れたお天気のケアンズにしては珍しく晴れ間が広がり爽やかな青空とうっとーしい湿度のコラボだった、昨日の朝。
Northern Beachの方面に用事があったのでお出かけしたついでに、ワケもなくJCUに遊びにいってきた。
JCUというのは〝James Cook University〟という大学です。
オープンキャンパスに参加した学生気分で校内をトコトコ歩いて、お昼時だったのでホットドッグ的なものを買って、堂々と校舎脇にあるベンチに腰掛け、いかにも自分は大学生ですがなにか?みたいな感じで振る舞い、すれ違う国際色豊かなリアル学生さんたちに怪しい目線を喰らうこともなく、無事学生を演じることに成功した。ふはは、30歳バンザイ。
そしてシティに帰ろうと思い車を走らせていると、気になる看板があったので引き返して寄ってみた。すると、なんとあの〝ボーウェン・セラピー〟ではないか。こりゃ驚いた。立派な敷地の広さっぽいし、看板も立派。もし機会があればお世話になってみてもいいかもね。 ウェンディーさんネ。
さてさて、街に戻りランチをしにいったのは、あのベトナムレストラン(2011年10月18日)。
お店の名前は「First House VIETNAMESE CUISINE」、55 Spence streetです。
美味しいランチはもちろんいただいたんだけれど、、、やっぱり気になるあのモモチャチャをこの日は再び食そうと思っていたので、チャレンジした。 前回は品切れと言われたけれど、この日はあったのだー。
メニュー表のデザート欄には〝Mo Mo Cha Cha (什粹)〟って書かれてるんだ。
だいたい中国系のレストランって漢字の並びや文字の雰囲気でおおよその料理の内容がguessできることが多いけどさ。ココの〝什粹〟ってナンデスカー!?みたいな意味不明な感じ。 全くわかりません。
おもいきって頼んださ。 じゃん!!
これがモモチャチャ。
見た目はフツーのジュース。アジア系のジュース?かき氷みたいなクラッシュされたのが上に乗っかってる。これ本場アジアの国で食べたら間違いなくお腹キュルキュルになる系のんやね。まぁそんなことはいいとして。
中をストローで探ると、オレンジ色の柔らかい食感のん、白い豆っぽいのん、深緑色のフニャフニャのん。どうやらこの3種類の仲間がこのモモチャチャの中に居るご様子。 肝心の味やけど、実に美味しいんだ。シロップ系の甘みがしつこくなくって日本で言うかき氷のみぞれ味みたいな優しい香りの甘み。それ以外にも豆乳っぽい?雰囲気があった。 んで味わってみてもよくわからへんかったから、店員さんに聞いた。すると、答えがわかりました。
①オレンジ色の柔らかい食感のん=スウィートポテト。
②白い豆っぽいのん=ロウ・ピーナッツ。
③深緑色のフニャフニャのん=シーウィード(海藻)。
なるほどね。ベトナムっぽい。っぽいよね?味は美味しいしオーストラリアのデザートの甘さとはぜーんぜん違って後口もスッキリやから、ボクは気に入った。たぶん女性は好きな味やと思うな。ただ・・・ちょっとワカメっぽい海藻だけに違和感を感じるのでありました。
「2月29日について」-2012年3月1日
今日から3月スタート。 でもちょっと待てよ。
昨日は2月29日・・今年は4年に一度やってくる〝うるう年〟だなぁって考えてた。
そしたら〝うるう年〟について、30歳になろうとしているボクがあんまり何も知らない事に気が付いたので、お恥ずかしながら色々調べてみたので、情報を共有しよう。一般教養のある皆さんなら知っているカモ知れないが、ご容赦いただきたい。
まずそもそも、〝うるう年〟って何?ってコト。ググったさ~。そしたら答え簡単に出てきたさ~。
太陽暦と地球の自転速度を調整するために、4年に1度=夏季オリンピックが開催される年に、設けられるんだそうな。へぇーじゃない?
そして愚問が浮かんだあたし。
もし2月29日に生まれてきた人は、誕生日はどうなるのだ?ということ。こんなん、みんな知ってるんかな?
ヤフー知恵袋に聞いてみたさ~、そしたら質問いっぱい。
〝法律上は誕生した前日にあたる2月28日に誕生日を設定する〟のが正しい解釈なようです。
実際には2月29日だと、3月には入っていない状態なので、本来生まれていない日付の3月1日に誕生日を設定するのはよろしくないようだとか。へぇーって感じ。
また英語ではうるう年のことを〝leap year=リープイヤー〟と呼ぶけれど、どうしてだろうって思って調べた。辞書でleapを調べると、意味としては「飛び越える・跳ねる」ということなんだ。
一年365日が366日に増えている状態やのに、どうして飛び越える・跳ねる年なんだろう?
答えはこういうことだ。前提として、通常うるう年ではない場合、1年は1日ずつ曜日がズレていく法則があるんだって。例えばお正月の1月1日が月曜日だった場合、翌年の1月1日は一日ズレて火曜日になるってこと。
けれども、うるう年の場合は一年が366日で一日エキストラで増えている為、一日分を飛び越えて、その1月1日は水曜日になるってことなんだってサ。だから〝leap year〟って言うそうな。
いろいろ勉強なるなぁ。 ってゆーか知らないことだらけやわ。 もっと勉強しよ。 3月もがんばろ。
コメントをお書きください
姉様。 (水曜日, 28 3月 2012 21:01)
もう笑うしかないよな、コレ。めっちゃおもろいし!! ものの見事!!
cairnslife (木曜日, 29 3月 2012)
>姉様。
Isn't it funny?You might experience one day...