日記帳
テーマなし。とにかく日常のいろんな出来事を記しちゃうわけ。
「ボクが好きな鳥」-2013年3月31日
オーストラリアに移住して好きになったもののひとつに、"野鳥"がある。
そんなに鳥ファンではなかったのに、ケアンズに暮らすと特にさまざまな種類の鳥に出会う機会が多いので、自然と興味をもつようになったんだな。
ケアンズ在住人としては月並みカモ知れないが…
日本でもお馴染みの「オウム」。この子たちは見た目がカワイイ。ウチのバルコニーから数メートル先の木にとまって木の実を食べにくる。
この手の白オウムは非常にいろんな種類が居て、見分けるのも素人目にはわからない。名前も不思議なものが多く「北豪キバタン」「オーストラリアキバタン」「コバタン」「マメコバタン」「アルーキバタン」「アオメキバタン」などなど、オバタリアンと小林さんのニックネーム的なものを混ぜて2で割ってそれを早口言葉にしたかと思わせるような名前ばかり。
とにかく、動作も愛嬌があってカワイイ。一目みるとファンになってしまう。
それよりも、ボクがカワイイと思う鳥はほかに居るんだな。それは・・・
その名も〝ワライカワセミ〟。大きさはハトとカラスの中間くらい。
なんてったって、その名のとーり、笑い声のような鳴き声が特徴的。
人の笑い声のような「クククカカカカカカククカカカカカーーーー」という大声で笑う?・・・鳴く。
カラダもドテっとしていて、空を飛ぶ姿もちょっと重たそうなところが可愛さポイントアップ。
愛らしい顔をしていて、街で時々見かけると立ち止まって見て、飛び立つまで見届けてしまう。
でも見た目からは想像できない意外な事実は…、木の実や昆虫以外にも彼らはなんと肉食でもあるので小さなヘビやネズミの類なども食べちゃうそうな。その他、小鳥の巣を襲うこともあるという、極悪鳥。あはは(笑)。
でもカワイイんだなぁ~。
「ダイさんおかえり」-2013年3月10日
2011年7月31日(日記帳を参照)にケアンズを去ったあの大物グラフィックデザイナーであるダイさんが、今回およそ2年ぶりにケアンズに凱旋。
サッカー仲間で集まった時の様子を写真で公開しましょー。
短い間しか一緒に居れなかったけれど食事会して、一緒にサッカーして、まるであの頃と何も変わっていないかのような感覚で会えば再びスグに関係は元通り。
楽しく話して、未来に向けて明るく進んでいけるようにお互いに刺激を与え合い、チカラを分け合えた。
ダイさんは、やっぱりすごいや。日本を引っ張るデザイナーになっていくに違いない。
これからも注目、「Sketch for the future」。
「雨季の彩り」-2013年3月15日
ケアンズには雨季、まっただ中。
日本に暮らして居る頃の記憶だと、雨ってあまり好きじゃなかった。
ケアンズに来て雨がキライじゃなくなったカモ。そりゃ水害とかが起こるレベルはよろしくないけど。
雨の降る季節の湿度がもたらす空の色や、雨が止んだ後の晴れ間にかかる虹など、単なる乾季の青空では体験できないキレイな驚きを味わうことができるのがケアンズの雨季。
過日、朝早起きして雨が止んだ後の海沿いをお散歩しながら写真を撮ってきた。
そしてこちらは雨上がりの夕空。まるでオーロラを見ているような気分になった。
雨上がりの熱帯雨林を散策していても、キモチのよい風景に出会うことができた。
今年のケアンズ、今のところサイクロンは訪れていない。このまま何もなくいて欲しいね。
連日雨が降りしきる最近だけれど、雨だからこそ出会える景色もあるので、雨を楽しんでいこう。
「ケアンズリンク」-2013年3月20日
ケアンズで毎月およそ8千部印刷、配布されているローカルフリーマガジン、ケアンズリンク。
今月号から新たにボクが表紙を含む多くの写真撮影を担当させていただくことになった。
ケアンズでフリーマガジンと言えばダイさんがデザインを手掛ける「リビング・イン・ケアンズ」がやはり有名であるだろう。2ヶ月に1回刷られるこの冊子を楽しみにしているケアンズ在住日本人は大変多い。
一方、ケアンズリンクは毎月印刷され、毎月変わる特集はバラエティに富んだ内容となっている。
5号目となる今回の3月号の特集は「朝のエスプラネード(海沿い)での過ごし方」。それに関連した表紙になっている。清々しく爽やかなケアンズの朝のシーンを雨季に撮るのは大変難しかったがベストを尽くした。
自分的には今回の表紙は40点くらい・・・毎日が写真の勉強でイメージしている風景を切り取り、そこにメッセージを込めるという作業は大変奥が深いことを毎日思い知らされている。ただ、とてもその作業を楽しみながら前向きにできているので、今後も大好きな写真を続けていこうと思う。
忘れてはならないことを、忘れぬうちに一点お伝えしておかねば。このケアンズリンク、日本語と中国語の二か国語での表記となっている。もちろん英語での表記も最低限あるわけだけれど、この冊子の発刊を通して日中友好関係に繋がればという願いも込められている。
現にケアンズという観光地を引っ張っているのは、日本人&中国人。この2つの国の言葉が表記された新しいスタイルのマガジンで、訪れる観光客だけでなくローカルも巻き込んで、今後ますますケアンズを盛り上げていきたいものだ。
そのためにも、ボクは読者のココロに響く写真を今後も頑張って撮っていこうと思う。
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