日記帳

「中国東方航空ようこそ」－２０１２年１０月３１日

本日からケアンズと上海を結ぶ直行便がスタートした。ケアンズの景気にとっては、なんともおめでたい出来事だ。

最初の４ヶ月は週に３便だが、およそ毎週７００人ほどの主に中国人乗客を乗せてケアンズを盛り上げてくれることになりそうだ。ケアンズ空港によると2015年までの３年間の契約は完了しているということで、今後中国系のその他のエアライン（China Southern Airways）や、中国国内の他の都市からの直行便などの増加も期待されるという。

そしてこのフライトがQLDにもたらすであるおとされている利益は年間で$35millionだと。そしてケアンズ近郊だけで400名ほどの雇用機会を設けたという素晴らしい影響。

お金持ちの中国人よ、どんどんオーストラリアの景気を活気づけてくれたまえ～。環境は大切にして欲しいけどね。最近グリーン島なんかに行く船を見てると、中国人ばっっっかりで、なんか中国からの難破船がたどり着いたみたいな感じになってるもんね。ビーチでタバコをポイ捨てしたりつばを吐いたりする行為もどうしても多く見かけるから、そういうところはキッチリ良識のある行動をとって欲しいもんだ。だってそれでケアンズが誇る世界遺産が傷つくようであれば、本末転倒ですから。

オマケ情報、カンタス航空グループ（ジェットスターなんだけどね）も、近い将来シンガポールやバリからケアンズへの直行便を就航させる見込みだそうな．．．早く実現するといいな～。アジアが近くなる！

「勇気を出して飛び込んでみたⅥ」－２０１２年１０月３０日

不連続だが６回目となるシリーズ、今回のパートナーはTERUさん＆まこやん。 突撃先はコチラ。

Sheridan通りのお酒やさん〝FirstChoice〟の北隣にできたレストラン。

その名も 『 the Asia bar and restautant 』。お昼間に通ると真っ暗なのよね。

営業時間はどうやら夜のディナーのみなんですって。覗いてみると韓国系のお客さんがほとんど。

散々悩んだ結果、厳選されたメニューは以下の写真の４つ。全部ケータイで撮ったからあんまりキレイとちゃうけど、参考までに。

●Korean Style Pancake（いわゆるチジミ）

これが$5.00というなんとも嬉しいお値段。味はウマイ！キムチかベジタブルが選べる。

●Tofu and Kimchi with Tuna

豆腐の上にツナ缶とキムチを炒めたようなものが乗ってるもの。$13.00はチョイ高めだな…

●Sweet and sour Pork

巷で噂になっている(リビ〇ンのＪさん情報)という酢豚。日本のモノとは少し違うが実に美味しい。15.00。

●Chinese Style earthen pot with vegiand seafood with noodle

これはめちゃ辛かった。見た目も辛いし、食べてたら汗出るし。お値段は一人前のが$15.00。

オーダーした際に韓国人の店員さんが真顔で「Very Spicyだけどイイの？」って聞いてきてビビったので小さ目のを注文した。

「バリおいしい料理」－２０１２年１０月２８日

楽しいランチタイムでした。最近、デジタル一眼レフを購入してカメラの楽しさをもっと追究していこうとしているＣちゃん。実はこの日、カメラのいろはをお勉強したり撮り方の基本を伝えてあげようと思い近くのビーチまで写真撮影会に出かける予定をしていたのだが・・・

ゴロゴロゴロ～と朝から真っ黒な雲がかかって暴風で大荒れのお天気だったのね。それでこういうただのランチ会になりました。

またお天気の良い日に写真撮りにいくぞー。しかしバリ料理おいしかった。本場みたいやった…バリ行ったことないケド・・・バリ行きたいな～。

「空を見上げる意味」－２０１２年１０月２５日

過日、植物の写真を撮りにお出かけした時のこと。

ジリジリと照りつける太陽が眩しくとっても暑かったので、歩きながら汗をぬぐい、何気なく空を見上げた。

すると・・・

太陽のまわりに輪っかのようなモノがかかっていた。

珍しかったのでしばらく眺めていたが、ボクが見ていた１０分くらいの間はずっと一定の大きさで、一定の明るさでずっと輪っかがかかっていた。

とっても不思議な光景だったが、以前にもなんとなくこういう景色を見たことがあったような気がするけれど、調べたりしなかったが、今回はちょっと知りたい欲に負け、調べた。

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暈（かさ、英語：halo、ハロー、ハロ）

太陽や月に薄い雲がかかった際にその周囲に光の輪が現れる大気光学現象のことである。特に太陽の周りに現れたものは日暈（ひがさ、にちうん）、月の周りに現れたものは月暈（つきがさ、げつうん）という。虹のようにも見えることから白虹（はっこう、しろにじ）ともいう。

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ふへぇぇぇぇ～、って感じ。知らないことばかりだ三十路。

古来中国では天下が乱れる凶兆とされていたようだが、現代では良いことが起きる兆しとして認識する国が多いとか。

どうやら、気象条件さえ合えばどこの国でも見れるというこの現象。東京都ではおおよそ年間に数十回～５０回ほど観測されるそうな。 空を見上げる余裕があるこのケアンズライフ、なんとも幸せな瞬間に出会えてよかった。ボクは空を見上げるのが好きだからしょっちゅう見上げてるケド、イイよ。雲の形、空の色合い、それらのコンビネーション、そんな全ての瞬間が唯一無二やから、その時その時の景色との出会いがとても楽しく思えて、今までいろんな景色を楽しんでる。

誰でも楽しめる、無料(タダ)で始めれる、最高のエンターテイメントでアート。

「ボクの趣味は〝空〟です～。」みたいなネ。イイよ、空を見上げるって。

みんなも時々空を見上げてみてください。

「家族愛」－２０１２年１０月２２日

過日、ある晴れた午前中、エスプラネードで第一回写真撮影会をしてきた。

むふふ、もちろんこの主役はこのお嬢ちゃん。

咲南の成長ぶりは実に順調そのもので、会うたびにまばゆいピュアな笑顔を届けてくれる。

思えば会う度にパシャリパシャリと写真を撮りまくり、咲南だけでも写真の枚数は3000枚弱に至る。

でもほとんどが咲南だけの写真で、その親であるたいきくんまりえちゃんを含めた３人の写真というのが、やっぱり数が少ないってことに気が付き、今回は咲南だけでなく、家族３人の二度とない今の姿を、記念に残そうではないかということで、家族写真撮影会をしてきました。

あのねー、、、こうして他人様の為に情熱を注いで写真を撮るっていう作業を本格的にさせてもらう機会をもらって、本当によかったと思えた。素晴らしいね、この家族。

もちろんいろんな友人や家族が周りには居るし、みんなと仲良くさせてもらっているけれど、咲南の場合は生まれた本当に直後から見て、今日と言う日までずっとその成長を見届け続けさせてもらっているから、よその子の割に（表現が適切でないカモ知れないが）人一倍愛情を注いで見守ってきたのね。

この子に、この親だわ。

この親から生まれるのは、この子なんだ、って理屈ではなく、改めて納得した。

もう３人の家族愛が眩しすぎて、ファインダーから見るこの３人のどんな瞬間を切り取っても全部愛で溢れてるのね。幸せと元気をいっぱいわけてもらえました。素晴らしい友人とその子供が近くに居ることをとっても誇りに思えた出来事でした。 これからも咲南の成長を一番近くで見守っていきたいものです。日本に暮らす咲南のおじいちゃんおばあちゃんも今回の写真を見て、たいきくんとまりえちゃんがどれだけ親らしい表情に変わったかを見てわかってもらえるといいな。

家族写真撮影会第二回もいくぞー。

「オーストラリアならではの経験」－２０１２年１０月２０日

過去にこう聞いたことがある、オーストラリアが世界に誇る世界一。

国民一人あたりのアイスクリーム、ジャーキー、そしてビールの消費量。世界一らしいぞ。

確かにボクのまわりのオーストラリア人はビールをよく飲む。日本人とは比べものにならない量。

ボク自身もこっちの国に来てよく飲むようになったと思う。いつでも飲むようになった。

オフの日の朝から飲むこともあるし、シャワーを浴びながら、平日のランチ時から友人と、などなど。

でも、こんな時に、こんな場所で、こんな人と飲むなんて…思ってもみなかった。

仕事中、仕事場で、自分のボスと一緒にビールを飲んだ。

夜ではあったけれど、まだお客さんもガンガン居てる時間帯やったのに、ボスが突然…

〝Hey I reckon we need to have a liquid refreshment.〟

（おい、何か飲んでノドでも潤した方がイイと思わへん？）

･･･と、言ってきたので自然に同意すると、冷蔵庫からおもむろにビールを出してきたのだ。

日本だと職場で、お給料が発生している仕事の最中に、しかも上司から勧められて飲酒をすることなんて、ありえないし、一般的には断じて許されることではない。

でもココの国ではそれが起きた。

オーストラリアってイイ場所だな～って、ココロから思った出来事でした。

結局仕事が終わるまで、５本飲みました。仕事は真面目に全力でやりました。

「FIFAクラブＷ杯に出場する友人の話」－２０１２年９月１４日

こないだはサッカー日本代表がフランスに見事勝利したね。素晴らしいゲームだったね。今のサッカー日本代表の主力メンバーは、やはり長谷部・内田・香川・長友などの海外組。おそらく数えきれないくらいの多くの日本人がいろんな国でサッカー留学をして闘っていると思います。そしてボクの身近にもそんな海外組が一人。

友人の中では最もアホである…いやいや間違えた。友人の中では最もサッカーが上手な一人タクヤ、本名・岩田卓也(29歳)が、今年末日本で行われるあのFIFAクラブＷ杯に出場することが確定した。なんとも嬉しいニュースを隣国ニュージーランドはオークランドから届けてくれた。

オセアニア枠代表で、同地区王者になったニュージーランドのオークランド・シティのメンバーとして。

タクヤは第80回高校サッカー選手権大会で岐阜県代表岐阜工業のレギュラーとして準優勝をし、その後FC岐阜でプレー。2010年単身でオーストラリアはケアンズに渡り(Daiさんを訪ねて)地元を代表するサッカー選手となった。プレミアリーグというそこそこのレベルで数百人以上もいる選手の中で、そのシーズンの〝Player of The Year〟にも選ばれたことがあるんだな。

2011年～2012年前半、タクヤがケアンズ滞在中は英語が全く話せないので…

〝どのくらい英語がダメかと言うと、ブラック(黒)とブラウン(茶色)のスペルが書けないくらいである〟

…運転免許証を作成にいったり、賃貸を契約にいったり、インターネットのプロバイダーと代わりに電話をしたり、何かと都合のイイように利用された記憶しかないが(笑)、いつも別れ際に体育会系の人間特有の、お辞儀とお礼をキモチよくするヤツなので、許してしまうんだな。

一方、サッカーに関するタクヤに対しては本当にココロから尊敬する。自己管理を徹底してメンタルのバランスをとる工夫もしていたし、何せサッカーを中心に生きている感じ。

「脇役の一人舞台」－２０１２年１０月１３日

ケアンズにミワさんが遊びに来てくれた。ゴールドコースト親善大使のミワさん。

久しぶりに気心の知れた仲間でワイワイガヤガヤとホームパーティー。

ミワさんの料理はやっぱり美味しい、塩麹は最高。ローストポークにお寿司、まこやんのフィッシャーマン的料理も、シホさんのチーズケーキもお店みたいやったし、タカさんのお漬物は京都で売れるほどの美味しさ。我が家からはたこ焼きをチョイと持っていって、豪華なディナー。

最初から全員集合ではなかったけれど、とりあえずカンパーイ！

ブリスベンから人事異動で最近ケアンズに越してきた谷チャック。ブリスベン＆ゴールドコーストでは相当幅を効かせていたゴールデンな人材、この人のキャラはハンパない。一緒に居たら笑い過ぎて腹筋が翌日に筋肉痛になるほど。

この日、本来はどう考えても〝ミワさんがGCからケアンズに来てくれたので集まろう〟という趣旨のハズだったのに、途中から完全に谷チャックのオンステージ。

今話題の、小太り韓国人ラッパーのPSY(サイと読む)が歌う、〝江南スタイル〟というノリノリの音楽に合わせて谷チャック踊りまくり。ほとんどダンスのエッセンス覚えてるし、完全に一人舞台でみんな笑い転げていました。

総勢14名で、いや、人間12名とチンパンジー2匹、…、とにかく大人数でわいわいとあれほど笑ったのは久しぶりというくらい、本当に楽しい集まりでした。

ゴールドコーストで活躍しているみわさんの姿をケアンズでこうして見れてよかった。ありがとう！

またみんな騒ぎましょう～♪

「凧で波乗り」－２０１２年１０月１０日

日本では一昨日が体育の日だったんだな。スポーティーな話題を。

日本に居た頃はこんなスポーツがポピュラーだとはあまり思わなかったケド、みんな知ってるのカナ？

ケアンズのビーチでは割とこういうことをやっている姿を見かけることが多い。

その名も〝カイト・サーフィン〟。風のチカラを利用して波乗りをするというモノ。

見ていると実にキモチよさそうなんだこれが。相当腕力が必要とされると思われる。グイグイ引っ張られて、あっという間に沖までいっちゃう。

サーフィンの板は、フツーのサーフィンとは全然違ってウェイクボードのようなモノで、完全に足を固定できるようになっている。もちろん簡単に脱げるようにもなっているのでバランスを崩した時でも安心。

風がないとできないスポーツ。ビーチでこのカイト・サーフィンをやっている人をしばらく眺めていて、ひとつだけダメな点？、残念な点に気が付いた。それは、スタート地点からグイグイ風に乗り波を越え遠くまで行けるのはイイんだけれど、風が途中で真逆に吹かない限り水上で同じように戻ってこれないってこと…

なのでこの人、数百メートル波乗りを楽しんだ後、ビーチに戻り、風に吹かれている引っ張るには大そう重たそうなカイト(凧)を引っ張りながら、ゆ～くりと歩いて戻ってきていた。

でも機会があればトライしてみたいな。ケアンズにはこのカイト・サーフィンを教えてくれる教室もありまっす。いつかね、いつか。

「にぎやかな夕食@ヒロさん家」－２０１２年１０月９日

ケアンズでお世話になっているヒロさんファミリーの家に先日ご飯を呼ばれにいってきた。

ココにはそれはそれは元気な二人のBoysが居る。セナとタイセー。とにかくそりゃ元気なんだ～この二人が。

ご飯の前も、ご飯の最中も、ご飯の後も、いつまでも元気な二人と遊んで、ボクもとっても元気をもらいました。ココの子たちはガシガシ遊べるからボクも変に気を遣う必要がないし、多少荒く取り扱っても(笑)大丈夫なので遊ぶのが本当に楽しい。

Guinea Pig（ギニーピッグ）と呼ばれるこの体調15cmほどの動物。日本で言うところのモルモットらしいんだけれど、ちょっと見た目も大きさ違うのよね。こういうお部屋の中でヨチヨチ動いて抱っこしたらしがみついてきてくれるし、吠えないし泣かないし、草などを食べるからウ〇チもそれほど匂わないし。

ずーっと眺めていても飽きないネ。でもずーっと眺めていたら、小さなギャング２人に襲撃にあいました。

「Kei、遊ぼうよー！遊ぼう！遊んで！遊んでってばー！」・・・と。投げて振り回していっぱい遊んでたくさん食べてお腹もいっぱいになった分、カロリーもバッチリ消費してきました。

ヒロさんご馳走様でしたー！

「マジ顔クロックス」－２０１２年１０月８日

世間ではまだまだ流行っているクロックス。ワニのイメージロゴが使われているのは知っていたけど、これくらいアグレッシブなワニのクロックスは見たことない…

もちろんパクリものです。

散々、騒いだ後はマリオ邸にて二次会が開かれることになり、ズルズルと参加することに。

ステキすぎるハウスでした。さすがはケアンズの産業に一般人の数倍、いや数十倍貢献しておられるマリオ社長のご自宅。冷蔵庫からは日本酒やらビールやらなんでも出てくる。

まこやんが持ってきたお刺身やおつまみも交えてみんなで再びガヤガヤ騒ぐ。

そしてお待ちかね、ゆうさんも登場～！更に盛り上がっていきたいところだったが・・・夜はあまり普段から遅くまで起きないアタクシ。どうも眠たくなってきてしまったのでホリ君と共にお先に失礼することにした。

この後何時までパーティーが続いたかはわからないが、みんなこうしてフィールド以外の時間も一緒に過ごすことによって、更にチームワークはよくなるし楽しくスポーツができるので、これからもますます絆を深めていければイイな～と思いました。

みんな、改めて優勝オメデトウー！！ありがとうー！！

「WinkⅡでランチ」－２０１２年１０月４日

ある晴れたオフのお昼。エスプラナード通りにあるシャレたレストランにいってランチをすることに。

ホテル、マントラエスプラナード内にある〝WinkⅡ〟というフレンチレストラン。

店員さんはフレンチなまりの英語を話す人が居てフランスの雰囲気が漂う感じ。

なんといってもココのレストランに来たら、バルコニー席でお食事を、これがMUSTだ。

２Ｆのバルコニー席は実にキモチがイイ。爽やかな風も吹き抜けるし眺めもイイしね。

ランチメニューを見せていただき、その中からピックしたのはコチラの２品。

左が〝チキンカレー〟。ナンのような生地と一緒に出てきたんだけれど、ホウレンソウと豆の入ったこのカレーの風味が抜群に美味しかった。独特のスパイスとハーブを使っているようで、香りも最高。

お味もちょっとピリッとしていて、とっても美味しかったナ～。

右がトマトクリームパスタ。クラブ(かに)の身や色とりどりの野菜たちが入っていてイタリアンレストラン顔負けのパスタでした。

お値段はランチディールなどはないので、その他のレストランと比べても、とても安い…というワケではないけれど、ちょっとしたスペシャルな機会などに利用してみるにはイイ場所カモ。

この日も地元のマダムたちが、ケアンズにしては相当ドレスアップして、ランチを食べにきていたりお昼間なのにパーティーをしていたり、という感じでカジュアルに行くという感じではないカモだけど、なにかの時は是非トライしてみるべし。お料理の味は五つ星だ～！