日記帳

「テニスカジノピザポテト」－２０１１年１１月３０日

早いもので本日をもちまして11月が終わりでござるな。

明日からいよいよ〝師走〟スタート。 今年もゴールするまで全力疾走でいくぜ。

さて、いつもの運動火曜日。 まこやんに加えてテルさんも参戦。

テルさんはテニス経験者だから返ってくる球が半端ない。 参りました。

球速いし、なんかスピンかかってるし、重たいし、ボクもまこやんもイイ練習になった。

やっぱ経験者は違うで～。

焦げ付く炎天下の中、テニス・プールとエンジョイしたら、お腹も減るっしょ。

この日は珍しく、まこやんの胃の調子が思わしくなく、あっさりうどんなどを食べたいという申し出があったので、おちゃちゃに行くことに決定。

前日の夜にバービーして飲んで、締めにガーリック入りの炒飯を食べたのが原因らしく、胃もたれがしてたんだって。そろそろ年齢考えて食べてくださーい。このおっちゃんめちゃ飲むからさ。人が気分悪いってゆーてたら「そんなもんビール飲んだら治るわ」って言う癖に、この日は相当きてたみたいやな。

テルさんとボクはおちゃちゃでがっつり美味しいランチをいただきました。そのあと、この日発表の10億円ロトを握りしめ向かった先はカジノ。のんびり涼んできました。

そんで、この日もう一軒寄った場所。

この不景気の中、こうしてせっかく小売店ができてくれても、お客さんがつかないと結局潰れてしまうし、それは残念なこと。消費者であるボクらが育てて、ちょっと儲けてもらって、アジア系の食料品の店舗にも競争が生まれてくれたら、ボクらもハッピーやし。

そして、なによりボクはここのお店の常連になるだろう！ その理由が・・・・

ラララ～♪♪ カルビーのピザポテトが売られているから～♪♪

ボク、これが大好きやさかい。 お菓子をぼりぼり食べる人種ではないけど、ピザポテトは時々食べたい人種なの。

「Life can be tough」－２０１１年１１月２８日

最近の自分、正直frustrating気味だったカナ、今思えば。 今日ちょっとスッキリした。

いつでもそこにある幸せを忘れてしまいがちな自分。

今ここにある恵みに感謝して、健康であれば、それだけで儲けもん。

なのについつい自分に余裕がなくなると、

〝昔はこうだったのに〟とか〝もっと●●だったらなぁ〟とかpoorな発想に走ってしまいがち。

仕事があるだけ、ありがたいんやけど…そんな仕事に対して全力で情熱を注げない自分への悩みと、それを解決することができない苛立ちとのジレンマ。

日本の社会人で学んだこと、それは〝摩擦を恐れない勇気〟。 それが突破口になってくれた。

果てしなく続くと思われていた闇に、スゥーっと光が射し込んできた感じだな。

いや～、人と対話をするって難しい。 ましてやそれがEnglishになると誤解も生じる恐れがあるし、理解する脳みそにも対話前から異文化という温度差が存在する。

今日、社長と腹を割ってdiscussionして、お互いにとって最もベターな解決策を引っ張り出すことができたことが収穫。

関係悪化を恐れてなにもしなかった当時の日本社会人の自分から、はるかに成長できてるなぁと、そう感じた。

ナイトマ専属、がんばるか。 2012年12月20日まで、カウントダウンだ。

ぜ～ったい、なりたい自分になってやる。 I'll do what I really want!!

Life can be tough. BUT I can be tougher!!!!!  かかってこい、一度きりの人生。

今日の決意でした。

「ヒロさん家でバービィ～」－２０１１年１１月２６日

過日、ヒロさんの家で〝七輪de牛タンBBQ〟をしてきた。

日本に帰国した際に相当重量の重い七輪を２つも、気合で機内持ち込みでケアンズに持って帰ってきたらしい。

でも、こっちにある鉄板やグリルと違って、七輪を使って炭火でやる焼肉は、実に美味しかった。

ヒロさんが牛タンを３本仕入れてきてくれて、全部仕込んでくれたんだ。 あざーっす！

その牛タンに、美味なるジャーマンソーセージのゴッツィンガーも参加。 昼間からビールがすすみました。

「咲南ちゃん家ディナー」－２０１１年１１月２４日

パエリアやその他美味しい料理に夢中になっていると、咲南ちゃんはおやすみの時間になりました。

マリエちゃんとタイキ君のナイスコンビプレーで深い眠りについたようです。

とても咲南ちゃんはイイ子で、朝までぶっ通しで眠るみたい。 びっくり。

この後、４人でいっぱい話をして、気が付くとすっかり夜が更けてしまっていたほど。

会話も盛り上がり、飲み過ぎたようで自宅に帰って咲南ちゃんに負けないほど、朝までぶっ通しで眠りました。

たい、まり、さな。 ごちそうさまでした～また遊びにいきますね～。

「緊急!!かわいすぎるSHO君の写真UP」－２０１１年１１月２３日

「キュランダ遠征」－２０１１年１１月２２日

いつもの火曜日でふ、まこやんとボクのオトコ二人、天候は晴れ過ぎ日差し強すぎ。

今日は朝からテニスではなく、９時過ぎにキュランダ村を目指して出発～。

ドライブも快適に青空の下、山道を駆け上がること30分。あっちゅ～まにキュランダ村に到着。

さ～て、観光客もまばらな10時前のキュランダ村。

クルマをとめ、一目散に目指した先は・・・

じゃじゃーーーん！　ミニゴルフ（パターゴルフ）場なり。

キュランダ村に過日Openしていたのは知っていたけどチャンスがなくってこれなかったのだ。

ようやく念願のミニゴルフ、まこやんと勝負でもしようじゃないかってことで来たワケ。

でもね、まずはキュランダと言えばお茶屋のケイ君・BUSKでしょってことで、美味しいお茶をいただきました。

ケイ君のところで〝まんごーほうじ茶〟と〝ゆーかり緑茶〟の冷たいのんをいただきました。

んんん～絶品。 香りもいいし、美味しい。

スッキリしたところでパターゴルフをしに来たんだってケイ君に伝えると・・・

「確か火曜日はパターゴルフ、定休日っスよ。」・・・・・がびーん(古い)。

せっかくこのパターゴルフのために遥々下界から上がってきたのに悔しい～どうにかならんかなぁ～。

･･･と、ケイ君がそパターゴルフを管理してる人のところいってピョイっと話をしてくれて、特別に？プレーさせてもらえることになった。 ラッキー！ サンキューケイ君！

なぜにオプラの看板が？ あはは。

まこやんと激闘を繰り広げるがまこやんの奇跡の２回連続ホールインワンによってわたくしの勝利は阻まれた…。

無念じゃ。

９コースからなっていて、OBゾーンや勾配などもあり、なかなかテクニカルなもんでやりがいがあった。

価格は５ドル。 めちゃおもろいから、ハマりそう。

そしてお昼前に小腹がすいたので、お決まりのジャーマンタッカーでホットドッグをガブリ。

うんまかったよ、パトリック。 やっぱボクはケイザックナッカ一筋だ。 もちろんサワークラウト付きでね。

この後、下界に舞い戻り炎天下上等の13時から約1時間半ほど、テニスをエンジョイした。

先日の日焼けに更に焦げがつき、ボクの顔のパンダレベルアーップ。 気をつけてるんだがなぁ。

そしてプールでばしゃ～んとクールダウンしました。

こうして運動ができる環境があること、時間を設けれること、仲間が居ること、これらに感謝しないとなぁって改めて考えた、１１２２の日でした。

「和製オーストラリアンBoys」－２０１１年１１月２１日

過日、ヒロさんの家にちょこっとおジャマしてきた。

ヒロさんは、もう退職したんだけど同じ職場でマネージャーをしていた人。とてもとてもお世話になった。

昨年はまこやんと一緒に３人でピアで釣りなんてしたかな。（２０１０年９月８日「釣り」）

永住権が取れたのもこのヒロさんが居たからと言えるほど。

半年くらい前に職場を辞めてからは、まったく会わなくなっていたのでちょっとお茶を呼ばれてきた。

写真向かって左側がお兄ちゃんの〝セナ君〟。

かよこさんの隣に居てるのが弟くんの〝タイセー君〟。

「Slip-Slop-Slap!!」－２０１１年１１月１９日

過日、お馴染みのまこやんと、たいきさんと３人でテニスをした。

３人でプレーをするのは初めてで、大変盛り上がって楽しかったぞ。

「盛りだくさんの男の休日」－２０１１年１１月１６日

火曜日恒例、朝からまこやんと打ち合い。

炎天下の中、日焼け止めを塗りたくり、帽子をかぶって、ボクは長袖を着用して、いざプレー。

１時間半走り回り、笑いあり＆真剣ありのテニスはいつもどーりの展開。おもしろかった。

テニスは奥深い。実に奥深い。

そしてプールへザバーンと飛び込み、この日はおちゃちゃでランチをいただいた。

さて、向かった先はホットホリデー。

12月に計画している離島忘年会のBookingを、Tomokoさんにお願いしにいってきたワケです。

何から何までよくしていただいて、感謝です。

ツアーの説明も丁寧でわかりやすく、価格も競争力があって満足できるし、オマケにスマイルも最高です。

ツーリストだけでなく、ローカルにも愛されているホットホリデー。

営業時間は午前8:00～午後9:45ですので、みなさんも是非ご利用あれ。Tomokoさんに頼めば間違いなし。

そのあと、胃袋に余裕があると言い出したまこやん。

ケアンズ・スクエアに新たにOPENした〝Pie Face〟へ行って、ビーフパイみたいなのを注文してた。

味はまぁまぁいけるらしいんやけど、まず値段がちょい高めっス。

確か$5.45？かそのくらいするんだわ。これなら20m離れた隣にあるマクドナルドいってチーズバーガーを２つ注文してもお釣りがくるっつーの。

さらに、人並み以上にパイをこよなく愛している＆よく食べているまこやんから厳しいお言葉。

「ここのパイ食べてたらグワァ～って形崩れよる。これじゃフォークとかスプーンいるし。なんか周りから見たらパイをフォークでつつきながら食べてる俺って、パイの正しい食べ方知らんアジア人や～んとか思われてんちゃん。いやいや、食べ方知ってるし。んん～２回目はないな。」・・・みたいなことをボヤきながら、食べてはった。

じゃじゃーーーーーーん！！！ スゴイよね、これ？

ちょっとヒッピー的要素を持ったハッピーそうな兄ちゃんが淹れてくれたラッテ。

このアートを見たい人は黒縁メガネの兄ちゃんを探して、〝顔描いてチョ〟って頼んでください。

そしたら兄ちゃんはとても喜んでつくってくれるよ。

芸術的なアート。 大満足の男の休日でした。

「デジタルの時代」－２０１１年１１月１４日

ワーホリ時代に購入した結構使っている体重計の話。

アナログ式のもので、乗るステップの位置によってウェイトが若干違うんだ。

アレ～？こんなに体重重たかったっけなー？って思って、計り直すと・・・

アレレ～？今度はすごい軽くなったぞー。っていうことが最近、体重計にしばしば乗るよういなったので気が付いた。

こりゃ、壊れてきたな、と。

そして買いました。 時代はデジタルじゃけん。

左側の白いのがアナログワーホリ時代からので、

右側の黒いのが新調した最新デジタルウェイトスケール。

Target見てもBigW見ても高くってイマイチだったけど、こないだSmithfieldのK-Martに行くとイイのがあった。

大変、精確な計量を毎回やってくれますので、自分の健康を現実として素直に見つめることができるようになったので、体重計に乗るのが楽しくなりました。

ちょと、待てよ。今気が付いた。

古い体重計の表示が毎回微妙に違ったのは、ボクの足が大きくって計測するスペースをはみ出してフレームの部分に乗っかってしまっていて、それで体重が軽く表示されていたのではないか、という見解を閃いてしまったボク。

んま、古い体重計は握力系として使おうか(笑)。

Anyway、ウェイトコントロールは健康管理の基本です。 健康第一で２連休エンジョイするぞ。

「可能性への挑戦」－２０１１年１１月１３日

仕事前の昼下がり、ティーをいただきにタイキ君＆マリエちゃん＆咲南ちゃんに会いに。

お顔が今日もつやつや。ほんま、ゆで卵みたいにプリプリ。

お昼間だったからか？ボクが行ったからか？咲南ちゃんはご機嫌でニコニコしてくれてたね。

咲南ちゃんは写真を撮られるのが好きなのか、いつもシャッター音を聞くとカメラをじぃ～っと見てくれる。

将来はモデルにでもなるべか。そんなことパパが許さねか。

前回会った時と比べて一番の成長ぶりを感じた部分・・・

声を出すということ。今までは声にならない声だったのに、ちゃんとしっかり腹にチカラ入れて叫ぶんだぜ。

驚いちゃったよおじさん。

そして楽しいティータイムは終わり夕方からこの日はお仕事をしていると、つむたんが遊びにきてくれた。

そしてまた驚いちゃったよおれ。

なんでかって？つむたんの進化はこれまたすごいネ。

ケイさんが、壁に掛かってるオーストラリアの動物のロードサイン(標識)の方を向いて、

「ほれつむ、ワニど～れだ？」って言うと・・・

ピョイってつむたんがワニの標識を指さしてくれるんだから、もうビックリ！

まぐれかなぁ～と思ったら、ケイさんが次から次へと、

「ほれつむ、カンガルーさんどれだ？コアラさんどれだ？」って言うと百発百中大正解。素晴らＣぞ。

オマケに色まで答えてしまうんだから、つむたんはパパよりもかしこくなっちゃうなぁ～。将来が楽しみだ。

この子らの年齢で、将来のことを考えた時、可能性はまさに無限大だなぁって感じた。

成長は素晴らしい。すくすく育ちたまえ～。

ボクも体重を気にしている今日この頃でした。ボクの成長は止まりたまえ～。

「ボーウェンセラピー」－２０１１年１１月１１日

何度か過去に触れたカモ知れないけど、今回は改めてその内容を詳しく。

整体・カイロ・針治療、世の中にはいろんなヒーリングがあるけれども、このボーウェンセラピーというのは実に優れているとボクは誰よりも信じている。

興味のない人にもその名称だけでも是非覚えて頂ければ嬉しいし、実際にカラダのどこかに痛みを抱えている人にとっては試す価値があるんだってことを、改めて伝えたい。

ボクは小学校からサッカーを始めて、高校で全国大会に出てプロを目指して本気で取り組んだけれども、中学生くらいからヒドイ腰痛と付き合うことになって以来、最終的にサッカーの道で生きていくことをあきらめたのも腰痛がひとつの理由だった。

腰の主に右側、右足大腿部にも痺れがあった頃は、自分の手で靴下を履くという行為ができなかった程。

寝ていても鉛を抱えたようなだるさを感じるし、立っていてもビリビリと痛みがあり、耐えるのが苦痛だった。

ケアンズに越してきてしばらく、2008年中ごろにサミー先生のボーウェンセラピーと出会った。

よく聞かれるんだけれど、ボーウェンはマッサージやカイロプラクティクスなどの整体全般のようなものを想像される場合が多いけれど、まったく違う。

例えば、30分の施術を行ってもらうとしたら、先生がボクのカラダに触れている時間は合計しても１０分ほど。

その方法をココで言葉で説明するのは極めて難しいけど、トライしてみるぞ。

先生が素手でボクのカラダの筋肉や骨格などに捻りのあるタッチで程よく圧力をかけてくれる。

ボーウェンの手技は、痛みが伴うようなタッチではなく、とても優しく指先の動きも独特で繊細な動きで、尚且つ短時間なので触られるのが苦手な人や痛みがある人、女性やお年寄りにもイイと思う。

そのタッチがカラダの中の神経を伝わり、脳にシグナルとして伝わっていくようで、その為に先ほど言った〝待ち時間〟が発生するワケなんだ。

元々カラダは本来よくなろうとする働きがあり、いつでもバランスの取れた健康な状態に戻ろうとするらしい。

例えば指先をナイフでチョコっと切るとすると、血が出てしばらくすると止まって、かさぶたになり、やがて傷は消えていくよね。腰痛などもそれと一緒だけど、ただ、日頃からの動作の癖や、仕事や運動での負荷が影響して、スムースに元通りにならないってこともあるから、できるだけ短い時間で元通りになるようにボーウェンが治癒力を高めてくれるように細胞に癒しのメッセージを送ってくれるってわけ。

一番最初、サミー先生にボーウェンをしてもらった後、先生がボクのカラダに送ってくれたシグナルがとても効いたようで、その日はカラダ中の筋肉が痙攣しまくったことを覚えている。その後ド～～～～～ンというとてつもないカラダのだるさを感じ、数日後には腰痛が軽減していった。

１週間に１度ボーウェンをしていただき、それを３か月くらい通い、完治した。

人によっては１度の施術で劇的な効果を得れることもあるし、腰・肩・首などの痛み以外にもホルモンバランス、消化不良、花粉症を含む呼吸器系や疲労などの症状にも効果的なんです。

あれから３年・・・

ひっさしぶりに10月末から腰痛を感じていたボク。昔と同じような痛みだ～。

しばらく様子をみたが、やはり痛みは治まらずボーウェンセラピーを受けにいった。

「サミー先生助けてください～」と駆け込んだ。

どれだけ調子の良いクルマでもオイル交換は必要だよね。カラダの調子がよくなったとしてもメンテナンスはやるに越したことはないんだってことを教えていただいた。

それから２日後の朝･･･

鈍痛は確実に消えて、違和感もほとんどなくなっている今日。

施術をしてもらうとボクの場合は徐々に痛みがfade awayしていって２，３日後には痛みのことを忘れる。

これを機にチャンスがあれば、みんなも〝ボーウェンセラピー〟をトライしてみて欲しいデス。

よしっ。今日も一日がんばるぞ。

この日、朝からケアンズに遊びに来てくれていたしんご君＆ともえとre:habでコーヒーをしながら、メインイベントである〝りゅう君とりゅう君似の人形の対面式〟は厳粛に行われた。

ここ最近のりゅう君の持つポテっとした柔らかくゆるキャラ的な雰囲気や、ちょっとカーリーなヘアスタイルや、素朴だけどとても愛嬌のあるかわいらしいフェイスなど、やっぱり似ていた。 一人自己満足達成～。

しんご君もともえも、笑ってくれたのでうれしかった。 あはは。

そしてりゅう君も、気に入ってくれた様子。 共に成長していってもらいたいね。

ともえのブログ ： 「オーストラリアde育児奮闘記」、です。

「庶民的な昼食とリッチな気分になった午後」－２０１１年１１月８日

そしてその後、年末近くなると行こうかと計画している離島リゾートのプチホリデーの計画を立てるべくローカルのツアーエージェントをまわった。

やっぱホットホリデーでしょ。Tomokoさんお世話になりました～また近々Bookingいきまーす。

そしてまこやんの知り合いが居る、「とある場所」へ遊びにいってきた。

「おそるべき生物」－２０１１年１１月７日

みなさんは〝ケイン・トード〟と聞いて、その生物が想像できるだろうか？

オーストラリアに暮らしていると必ずその名前は聞いたことがあるハズ。

元々、豪州連邦政府の判断でサトウキビ畑の害虫駆除の目的で1935年にハワイからおよそ百匹が輸入された。

その後、困ったことにこのケイン・トードは害虫に一切効果がないどころか、強力な繁殖能力により今となっては個体数が激増し過ぎて、彼ら自身が害虫に指定されている。

その繁殖力と言ったらエイリアンなどのホラー映画並みに恐怖すら感じるほど・・・

１度の産卵で産む卵の数はおよそ３万匹。

個体によっては年に２回その産卵を行うという。

成長したケイン・トードの大きさは15cm～30cm。

想像してよ、30cmの巨大なカエル･･･目の前に現れてみぃー。絶対失神するで。

毒腺を持つことでも知られており、主にオーストラリア北東部に生息する肉食の野生動物はこのケイン・トードを食べたことにより死亡する。

ケアンズ近郊でも野生のクロコダイルが死んでいたケースがあり、解剖をした結果胃の中からケイン・トードが見つかったことはもはや珍しい出来事ではないという。

元々はオーストラリア北東部のこのケアンズ近郊から始まり、年間におよそ40kmの速さで西進を続けており、圧倒的な広さを誇る豪州大陸内部の殺伐と乾燥する台地をも這い進み、オーストラリア大陸の西側近くでも近年は目撃されたという、まさに驚異的な生命力。

最初は百匹足らずだったケイン・トード。

今現在オーストラリア大陸に生息しているその個体数はなんと２億匹以上。

地元の生態系が壊滅的なダメージを受けて、オーストラリア政府なども予算を投入して撲滅作戦を実行に移しているらしい。罠を仕掛けたり、駆除したりっていうのはもう通用しないんだ。

今は遺伝子工学を駆使してメスしか産まないメスをばらまこうという計画すら持ち上がっているという。

オーストラリアでは最近このケイン・トードを主役にしたドキュメンタリーフィルムが映画化されており、話題となった。

皮肉なことにその中で、ケイン・トードは大陸を征服するという見出しがつけられているほど。

近所のCreekを散歩していると、大量のおたまじゃくしを見かけた。

コレって・・・・もしかして・・・そうだよね。

ケイン・トード、またの名を〝QLD州産ゴルフボール〟と言う。

雨になるとピョンピョン路地を跳ねるこの悪玉カエルをオージーたちは傘でゴルフボールのごとくスイングして吹っ飛ばすんだとさ。

でもね、この地方のオージーはまず傘を持たないよね。ちゃんちゃん。

「遊び心」－２０１１年１１月５日

街を歩いているとこんなナンバープレートをつけたクルマに出会った。

このクルマのナンバープレート、『TOY4ME』、って書かれてるんだけど、意味わかるカナ？

〝TOY〟→おもちゃ　

〝4ME〟→for ME＝わたしにとって

…な～んてイヤミでオシャレなんだ。でもこういう高級車に言われると恐れ入りましたって感じ。

こっちの国は〝Personalised Plates〟と言って、自動車のナンバーを自分の好きな色やデザインなどにカスタマイズできるというシステムがあるんだな。

最近はこの作成したナンバープレートを家族や友人などにプレゼントするっていう企画もやってるみたい。

QLD州の場合このナンバープレートを作成するのは刑務所の囚人のお仕事です。

日本でも希望番号っていうのがあるけどアレは４桁の数字を選ぶだけだから、こっちのと比べると退屈だねぇ。

「やっぱ牛乳でしょ」－２０１１年１１月３日

みんなのおウチは朝はパン派？それともご飯派？

我が家は朝食にご飯とパンが出てくる割合は半分くらいなんだけど、必ず朝はミルクを飲む。

牛乳って結構ヒトによって好き嫌いあるカモね。

小学生の給食で牛乳瓶でよく飲んだ記憶あるけど、クラスに欠席者とか居て〝毎日3.5牛乳〟とか余ってたら必ずボクは率先してジャンケンしにいってた方だわ。

（余談：給食の献立に〝ミルメーク〟とか入って日にゃ～めちゃうれしいねんな。）

その頃から牛乳に関する噂はいろいろ流れててて、背が伸びるとか、骨が丈夫になるよ～とか、

なんか「牛乳＝健康」っていうイメージが頭の中にきっとあるはず。

オーストラリアに暮らしていて、乳製品の美味しさは気に入っている。

チーズやバター、バニラアイスにクリームにヨーグルト、乳製品はとてもポピュラーで生活にも浸透しているので、国が非課税にしている商品。

我が家ではいつも〝Pauls ZYMIL〟って牛乳を飲んでいる。

コレが大変に美味なの。 小さいくせに割と立派な値段なんやけど、ミルクジュースと呼べるほど飲み口スッキリで、ラクトーゼフリーだからお腹の弱い人にも安心して朝からガブ飲みしてもらえるよ。

シリーズは３種類あって青色のFull CreamとLow Creamは味も甘くてしっかりしてる。

最近Woolworthに置かれるようになったピンク色のSkim Milkはサラっとしててかなり薄味。

でもカロリーはフツーの牛乳の半分くらいで健康的だけど、シュガーがちょっと多め。

あとSkim Milkは乳幼児とか２歳以下のコドモには向かないんだってね。

みんなもこの〝Pauls ZYMIL〟をもしよかったらお試しあれ。 一度飲むとハマるよ。

「火曜日恒例の」－２０１１年１１月２日

朝９時半に集合して、１１時まで打ち合い。

笑いあり、笑い涙ありの、おもしろ運動会をこの日もやりました。

まこやんとテニスするのは火曜日午前の日課になりました。

お互いへたっぴなりに上達しているのがわかるし、遊びでやってるから楽しいんだ。

今週はどっちが勝ったとか、このへんが上手くなってるで～とか、相手のミスを笑いながらやったりする。

この日も暑かった～。汗もダラダラかいて、いつもならプールに飛び込むところを、まこやんところのクルマの洗車をしようということになり、ボクが全部洗車した。

クルマ洗うのがとても好きなんですな。昔の仕事だと一日に数台も洗車するし、キレイな方がキモチいいしね。

まこやんはぜーんぜん洗車しない人なので、この日もボクが洗車中ベンチに座ってのんびりしておられた。

そしてプールにザバーーーンと飛び込んでクールダウン。

「免許の更新」－２０１１年１１月１日

過日、QLD(クイーンズランド)州のTransport(陸運局)から、運転免許証の更新時期ですよ～という通知が届いた。

思い起こせば数年前・・・

「よしっ!! これから、オーストラリアンライフはじまるんだなぁ～。がんばるぞー！」

渡豪してきた際に日本の免許証からの書き換えをして、こちらの国のなんとも言えないちゃっちい(安っぽい)手作り感に溢れた免許証を交付してもらい、それを手にした時の新鮮なキモチを再び思い出した。

こっちの国は免許証の期限を選ぶことができるシステムを採用している。

有効期限が１年の場合、金額は〝$48.95〟。

２年の場合は〝$68.25〟。そして３年の場合は〝$87.50〟。

最長５年の期間まで選ぶことができるわけだけど、ちょっと待って。

こういう公式な免許証の金額でも割引が効くもんなんだって思ったりした。なんかテキトーやなぁ。

新しい免許証には、クレジットカード同様ICチップが埋め込まれていて、個人の情報を自身で設定したPINナンバーで読み取ることができるとか。

また作成する際に、「秘密の質問」を２つ選択して、その回答も登録させられた。

サインも電子パッドみたいなのにさせられたし、写真撮影も10秒くらいの動画で撮影をされ、その中で最も自然な表情をした瞬間を写真として採用されるとか。

なにやらよくわからなかったけれど、言われたままにこの最新版の免許証に書き換えたらハイテクだからいいらしい。

ケアンズ在住者、この新しい免許証を交付してもらうにはベントレーパークに昨年新しくできたTransportに行かないといけなくって、BungalowにあるTransportだと今までどーりのラミネート式のショボい免許証になるよ。

今までどーりでよかったらBungalowのオフィスでイイらしいッス。安全運転しましょー。